モノーキ

俺的ガンダム

「機動戦士ガンダムＧ－３」ver2

それなりにターンＡガンダムに納得してるけど、
やはりガンダムは一年戦争という私あなたへ贈る俺的妄想ガンダム。

宇宙世紀００７９年初頭
主人公はアムロの幼馴染、コミリー。

宇宙世紀００７９年初頭、コミリーの町、つまりアムロの故郷がジオンに襲われる。
その際、コミリーはジオンにさらわれてしまう。
さらったのはニムバス・シュターゼン。
騎士道精神溢れる彼としては、さらったつもりはさらさらなく救ったつもりだったのだが。
しかしコミリーが行方不明となり、死体も残らず吹っ飛んだと悲しむコミリーの母
こっそりククルス・ドアンも戦闘に参加してたりする。

その後、コミリーはジオン軍で働くことになる。
抜け出す機会も無くは無かったが、
逃げる度胸も無かったし、
ジオンの政策は好きではないものの、
彼女のいた部隊の人達はやさしくてなんとなく居心地が良かったのだ。
その部隊に一人の女性ＭＳパイロットがいた。
名前はマリオン・ウェルチ。
彼女と親しくなったコミリーは、マリオンに話半分にＭＳの操縦法を教えてもらう。
小さい頃、町の教会でアムロのコンピュータの遊びに付き合わされていたので、飲み込みは早かった。

が、ある日事件は起こる。
連邦の物量攻撃の前にニムバスが上官の撤退命令を無視し、連邦に突撃する。
それを無理矢理止めようとした上官をニムバスが射殺してしまったのだ。
結果、部隊はちりぢりとなりコミリーは連邦に捕まる（救助される）。

コミリーは敵の新兵器ザクの操縦法を知っていたばかりに
連邦の教官として捕獲ザクやザニーＪ型、ザニーＳ型（ここらへんがちょっとウリ）の操縦法をＭＳパイロット候補生に教えることになる。
その面々の中にフィリップ・フューズやサマナ・フュリュス、死神サンダースもいた。
と、同時に自らのパイロットとしての資質も伸びて行った。

がある日、連邦の新兵器の搬入の噂を聞きつけたジオン軍が、その極秘の訓練基地を襲撃する。
パイロット候補生達は訓練用のザク、ザニーＪ型で出撃するが、
歴戦のＭＳパイロットにはそうかなうものではなく、次々にやられていく。
サンダースの部隊は宇宙搬送前のRX-76ボールで戦い、サンダース以外は全滅してしまう。
彼らの姿にいたたまれなくなった彼女は、新兵器に乗りこみ出撃する。
その新兵器はＧ－３ガンダム。
彼女は一瞬で残った敵のザクを殲滅する。
この事件がきっかけでいつのまにかガンダムのパイロットとして連邦軍に入隊させられてしまう。

そして、オデッサ作戦が始まる。
彼女はＧ－３のパイロットとして、先行量産型のガンダム、ジムを率いて戦う。
そして、オデッサの作戦後、そのまま南下し北アフリカ戦線へ、
ＺＺに出てくる奴らと戦うも、決着つかず。
ここらへんがアムロと比べて伝説にはなれなかった理由。

そして、連邦の基地ジャブローがジオン軍の大規模な攻撃を受けたという報告を受け、
Ｇ－３は援軍に向かう。
途中、モスク＝ハン博士にマグネットコーティングを施され、
すでに木馬が出撃した後のジャブローにて、
アッグ、アッグガイなどが主力の宇宙軍派遣阻止を目的とした第３次ジャブロー攻撃隊と戦闘を行う。

そして、舞台はソロモンへ
ペガサス（戦艦名）に乗って、Ｇ－３で宇宙に出るコミリー。
ソロモン到着時にはすでに決着はあらかたついており、彼女は主に敵の残存艦隊掃討の任につく。
しかし、親友であるマリオン・ウェルチに敵として再会する。
しかも彼女は別人のように大きく変わっていた。
いや、別人というよりも、廃人となっていた。
さすがにジオンも国力が疲弊し、
ＮＴ実験の暴走により半分廃人となっていた彼女ですら、戦場に出さざるをえなくなっていた。
しかし、なぜ敵ＭＳがマリオンだとわかったのかと、
とまどっているうちにＧ－３の頭部を破壊されてしまう。

コミリーは、Ｇ－３がやられ、マリオンは廃人となっての再会と、失意のどん底にあった。
が、そんなとき意外な人物に再会する。
同じガンダムのパイロットがいると聞いてやってきた幼馴染のアムロ・レイである。
すでにＮＴとして覚醒していた、彼との再会により、彼女にもＮＴとして覚醒しようとしていた。
また、同時に意外なものがやってきた。
宇宙に流されていたＢＤ３号機の胴体である。
パイロットは重傷のため入院したようだ。
同じガンダムタイプであったので、メカニックはＧ－３にＢＤ３号機の頭部をつける。
呪われた頭部であることも知らずに・・・・

宇宙世紀００７９年１２月３１日ア・バオア・クー
今まさに最終決戦が行われようとしていた。
コミリーはＢＤ３の頭部をつけたまま戦場へ赴く。
しかしジオンにはソーラレイの他に最後の作戦として、極秘の計画「ペズン計画」があった。
ジオンにとってはソーラレイはただのおとりに過ぎなかったのである。
その真相を察知した連邦はコミリーらをペズン計画阻止に向かわせる。
そしてそれを妨害するため、吸い寄せられるように向かってくるＭＳが一つあった。
（壊れたＮＴゆえ可能だった）強化人間化されたマリオンである。
彼女に反応したＥＸＡＭシステムにより、Ｇ－３が暴走を始める。
親友、また意識を奪われた肉体と意識を奪った機体。
そして、二つのマグネットコーティングがほどこされたＭＳ。
連邦、ジオンの命運。
いくつもの運命が重なりあった、最後にしてもう一つのア・バオア・クー戦が始まる。（投げやり）

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