モノーキ

ジェットストリームアタックに関する一考察

(注:資料なし)

 
1年戦争時、もっとも有名なパイロットに黒い3連星がいる。
彼らが得意とする攻撃方法にジェットストリームアタックというものがあった。
本報告では、ジェットストリームアタックの方法論とその有効性について考察する。
 
本稿をお読みの方ならすでにご存知の通り、
ジェットストリームアタックとは、
3体のMSを
 
●●●→    敵
 
のように一列に並び敵に向かって突撃し、
敵の目前で先頭のMSから順に時間差攻撃を行う戦法である。
この攻撃を行うことにより、
二機目以降のMSの行動を読まれにくくなり、
また、混戦状況ならMS数の予測を困難にさせることも可能となる。
特に黒を基本色としていた彼らはその効果は特に高かったといえよう。
 
しかし、ここに二つの疑問点が発生する。
「二機目以降のMSは目前の敵が見えないのではないか?」
「攻撃目標の反撃を、後ろにいるMSは回避できないのではないか?
もし、回避可能としても、隊列が崩れてしまうのではないか?」
この問題点を彼らはある方法で解決してしまったのである。
 
まず、ジェットストリームアタックに入った直後、
後ろの二機は操縦系統を先頭のMSに渡してしまう。
こうすることにより、攻撃目標からの攻撃を先頭のMSの回避行動だけで、
全てのMSの回避行動を行うことができる。
また、ジェットストリームに入った状態で、
後方二機のMSは、前方のMSのカメラのデータを受け取れるように改造してある。
このデータを利用して、後方の二機は攻撃目標の行動を把握し、
的確な攻撃を行うことが可能になるのだ。
しかも、ジェットストリームアタック環境下では、
MSが隣接するので、ミノフスキー粒子の影響も受けにくい。
例え濃度が高くても、当時の技術でレーザー通信を用いて、
充分視覚情報を送ることは可能だったはずだ。(例:サイド6での戦闘中継)
 
ジオン軍突撃機動部隊では、このようなデータの流れを利用した攻撃方法を、
通称ジェットストリームアタックと呼び、
一列縦隊の後、必ず接近攻撃を行うものではないことは注意しておきたい。
 

 戻る

モノーキ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送