モノーキ

ボタン配置について(前編)

 

まぁ、世の中には、企画段階から終わってるゲームというものがありまして、
その中の一つに「何も考えていない操作系」があります。
 
これらを発見するのは割と簡単でして、
サターンとかPSの3Dゲームの棚をちょっと調べれば、
わさわさと出てきます。
 
これらのゲームに共通する欠点としましては、
「無意味なキーコンフィグ」というものがあります。
 
例えば、基本的な3Dものの場合、
上下だけでも、「前方、後方に移動、上下にふりむく」
左右の場合、「左右にふり向く、左右に平行移動」
など、直感的に必要そうなものだけで2種類は存在します。
 
これらのことを、一つの十字キーでやろうとするのは無理があるので、
(そういう意味ではVB、N64は優秀と言える。使ったゲームは知らないが)
 必然的に他の機能はRLボタン等に割り振られていきます。
そこで、人によっては「別のゲームと違う」「本能的に違う」などの理由により、
製作者が意図した操作を拒むものが必ず出てきます。
 
そこで、この手のゲームでは十字キーも含めた
キーコンフィグが必ず必要になってきます。
ユーザーは製作者の押し付けに付き合うなんざまっぴらです。
むしろ、各社共通にした3D系ゲームの
操作コンフィグセーブデータを作ってもらいたいくらいです。
 
ところが、この手のゲームで
十字キーを含めたキーコンフィグを持ったゲームを見た記憶がありません。
製作者は我々がA、Bボタン(スーファミ)で旋回したいとでも思っているのでしょうか?
 
我々の命を握る十字キーでさえこのありさまです。
普通の攻撃ボタンの場合、
我々が慣れればそれなりに扱える分、結構やばい状態です。
そう、ここまでが前振りです。
後編に続きます。
 

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