モノーキ

デュアルオーブリプレイ

(c)1993 I'MAX
これは日記で連載していた
デュアルオーブのリプレイを再収録したもの
新しい突っ込みはこの色

2001/8/8

「デュアルオーブ」その1

昨日買ってきた200円のゲーム「デュアルオーブ」をやってみる。
内容はタイトルの予想通りRPG

ドラゴンが神様的に扱う世界だ。
主人公は彼の村の近くの学校の卒業試験を受けるところからゲームは始まる。
試験内容は山に登れとのことだ。
それくらい操作させてくれてもいいじゃん。
と、思うがちんたら山を登る主人公。
そこ山小屋に入るとドラゴンの形をした置物が置いてある。
そこに当然オート操作で近づくと、突然ドラゴンの声が聞こえ、
「そなたは真の冒険者だ。世界に混乱が迫っているフェニックスを5人の仲間とともに倒すのだ。この私の魂のオーブをたくす」
と、田舎の学校を卒業したてのガキに命令する。
山を当然オート操作で下山して、先生に事の次第を報告する。
「そうか、では餞別じゃ」
ってくれたのはただのナイフ
魔物いっぱいの世界にそれはないでしょう。
ここでようやく本当にゲームスタート。やっと操作できるよ。

近くの村に行くと、やたらと親切な言葉をかけてくれて餞別に100Gをくれる人がいた。
まったく説明されてないけど、この人主人公の母親かな?

さて、次の町へ行くかと、5歩くらい歩くともう次の町が見える。
とてつもなく嫌な予感。
これが何を意味しているかというと、
ゲーム内のお約束として、町<>町間はある程度の戦闘をこなして、旅をしてきた気分をあじあわせなくてはならない。
つまり、町<>町間の距離が短いということは、エンカウント率が馬鹿高いということだ。
予感的中
下手すると、一歩歩くたびに敵が出てきます。
普通のRPGは戦闘終了してから、最初はほぼ0%のエンカウント率が、歩数を歩くごとにのエンカウント率が上がっていく設定になるので、一歩で敵が出てくることはまずない。
このゲームのエンカウント率は、どうやら何歩あるこうが一定のエンカウント率だ(多分1/6ぐらい)。
うざいことこの上ない。

次の町に行くと、西の洞窟に主人公の父親が残したショートソードがあるらしい。ちなみに主人公の父親も偉大な冒険者だそうだ。
新しい武器竹やりを装備して、西の洞窟に向かう。
なんかこの竹やりと、父親の残したものがある洞窟と言う設定が、ドラクエ1のロトの洞窟を思い出して少しノスタルジック
エンカウント率高くてうぜー戦闘もオート戦闘があるので、全部それにまかせて、気力でダンジョンをクリア。
やっと冒険者らしい装備になったよ。

さて次の町へ行く。どうやら城下町らしい。
この町ではゴブリンが子供をさらってしまって困っているのだそうだ。
城の兵士いわく「名をあげようとゴブリン退治に言ったが、一人でゴブリン退治は無理だ」
王様も悩んでいるなら軍隊を出せ。
簡単だろう。
ところが、西への交通ルートを開く代わりに、ゴブリン退治をしてこいとふざけた要求を出してくる。
だから、てめーの軍隊だせや。
しかし、交渉はできないので、これから一人でゴブリン退治に行ってやる。
町の人の話の伏線だと、13歳のガキがパーティーに加わるらしいが、できるならば無視。

所詮男は一人


8/11

「デュアルオーブ」その2

ゴブリン退治を命じられたはいいものの、ゴブリン退治に向かったという仲間になる定めの人間がいない。

ゴブリンの洞窟の入り口に行けば、
じいさん一人が「一人では危険じゃ」
と、矛盾はきまくりの言葉で行く手をさえぎる。
さりとて、こことお城の間までイベント発生するようなものはない。

しょうがないので、次の町も軽く見て通せんぼされてるのを確認して、フィールド上のいける範囲全部回ってみるが、誰もいない。
どういうことだこりゃ?

しょうがないので「デュアルオーブ」「リズ」(仲間の名前)で検索したら、クリアフローチャートを発見!!
必要なところだけ見てみると、なんと城で散々言ってたゴブリン退治に行った仲間を最初に仲間にするのではなく、別の町で「すでに世界で一番栄えている都市へ言った」とか言われた奴を仲間にしろとのこと

しかも、そいつは普通は何もない宿屋の二階の影にこっそり隠れて嫌がった。

明らかなミスリーディングに非常に腹が立つ。

むかっ腹はゴブリンを散々殺しまくることで晴らすことにする。
ゴブリンの洞窟の奥で仲間になる宿命の奴(13歳)がつかまっているので助けてやる。

しかし、初対面のときこいつらどうやってお互いを認識してんだ?
唯一の手がかりである、オーブを持ってるかもってないかなんてわかんないじゃん。
首にでもぶらさげて見せて回ってるのかな、重要かつ貴重なオーブを盗んでくださいとでも言わんばかりに。

さて、これでようやく道が開けたので、世界で一番栄えてる町へ。
カジノがあるので、セーブリセットを繰り返して、金を一万ほどためておく。
一回のギャンブルの儲けが最高でも1500円と地味なので、ここらへんまでためるのが限界。っていうか飽きる。

その後は一つ町を経過して、妖精の村へ。
妖精の村は例によって、人との接触を避けたがる。それでも、一人の妖精がドラゴンと接触した仲間らしいということがわかる。
妖精の村ではなんか、妖精の鍵とやらが人間に盗まれたので取り返してきてやる。
そうすると、例によって、心開いていろいろ教えてくれる。我々の仲間となるべき妖精はさきほどの一番栄えている町へ向かったとのこと。

しかし、今度は宿屋や途中経過の町の怪しいところをを探しても、また見つからない
全ての建物に入る覚悟を決めて一軒ずつ見て回ると、人間族との接触を嫌っていたエルフが、人間族の文化の象徴カジノですっからかんになっていた(怒)
またミスリーディングですか?
 

と、そこへ隣の港町がドラゴン(=神)に襲われたという情報が!!
そして情報をもたらしてくれた人はここも危険だと言って逃げ出しやがった。
そいつがいないとカジノができないんだよ!!
(ヌルゲーマーの心の叫び)

ところで、さっきの検索で引っかかったもう一つのページ
どうやらキャラクターの誕生日を登録しているようだが、なぜデュアルオーブのろくにせりふすらない一応仲間キャラが登録されてるの?
しかも、ワーヒーのJマックスとかジャックとかへんなところだけ登録されてるし。


8/11

「デュアルオーブ」その3

実は「デュアルオーブ2」がすでに存在してて、すでに弟がクリアしていたと言う事実が発覚。


8/12

「デュアルオーブ」その4

「デュアルオーブ」は買い物のシステムが変わってて、
買い物カゴに品物を入れて、わざわざレジで支払わなきゃならないやたら面倒なシステム。
しかも薬草99個買うのに99連射いやになるよ。
しかも、武器の攻撃力とか何も教えてくれないので、果たしてこの装備で本当に強くなったか怖くてしょうがないです
しかも本当に高いだけで弱い武器とか平気であるし。
レジ精算時の効果音が任天堂の「チョリーン」という効果音に似すぎてやたら気になります。


8/12

「デュアルオーブ」その5

「デュアルオーブ」で破壊されたと情報のあった町へ行ってみる。

何か人がやってきて「なんとかという人が襲ってきた」と情報を教えてくれる。
そこへ敵が現れて、「詳しいことは後で」というようなこといって下へ逃げていく。

敵を倒して下にいっても、そいつがいやしねぇ。
よく人がいなくなるゲームだ。

しょうがないので、その町の塔があるので、そこを登ってみようと思ったが、
新人さんのレベルが低いのでレベル上げにいそしむ。
一撃でHPの1/3近く持ってかれるので、うかつに低いHPでうろつけないので僧侶の回復がうぜぇし、しかもすぐMPが尽きる。

しかし、レベルがなかなかあがらなくて、上がってもたいして強くなりゃしねぇ。かなりむかつくよこのゲーム。
どうやら武器で戦えということらしいな。

最大ヒットポイントが百代でも平気で70とか上がる「ヤマトタケル」を見習え。


8/13

「デュアルオーブ」その6

ちぃ、このゲーム「経験値止め」でバランス調整してやがる。

「経験値止め」:
僕が勝手につけたRPGのバランス調整法の名前の一つ。

次のレベルまでためなければならない経験値が例えば
レベル13:500
レベル14:800
レベル15:1500
レベル16:3000
と、いきなり2倍近いレートで跳ね上がらせて、今いる場所の雑魚キャラでそこまでの経験値をためさせるのに絶望感を感じさせる方法。
こうすれば、大体今いる位置では、レベル14〜15、頑張っても16のパーティー編成が大半でダンジョン攻略に向かうので、
ボスキャラとかのバランス調整が非常に楽になるのだ。

もちろん、次の町にいくと雑魚キャラの持っている経験値もどんと増えて、レベル16にいたるのはさほど難しくなくなる。

通常のRPGの場合、僕の経験則的からいうと、次のレベルまでに必要な経験値は大体1.1〜1.5倍くらいが相場じゃないかなぁ?(ゲームの性質により幅は大きい)


8/19

「デュアルオーブ」その7

しょうがないので、その町の塔を上ってみる。
このゲームのダンジョンの特性は非常に鬱で、
 

-------------------本ルート
  |
  -----------------宝物ルート

という遠距離の分岐の構成になっていることが多く、宝物をとらずに本ルートに行ってしまったと気づくともどらなくてはならない。
今回も何往復かしてようやく宝物をとる。しかも、むかつくことに宝物の中身がしょぼい

さて、塔の最上階にいくと、このつぶされた町のシンボルを発見。
しかし、これをどうしたらいいものかわからない。

そうだ、一番大きな町の王様なら何か知ってるかもしれない。
っていうか、そこの町の人全員に話す覚悟で、町に向かう。

そこの城の中で、「つぶされた町の人は東に新しい町を作ったよ」という情報を得る。
そんな重大な情報はもっとわかりやすいところで得られるようにしてください。
大体、復興が早すぎます。
重要な情報が入手しづらいことは何度もあった…

憤慨しつつも、復興した町へ向かう。
そこの町の市長に会うと、「町のシンボルを置いてきた取替えしてきてくれ」と依頼される。
すでに取り返しているので、速攻イベントクリア。

崩壊した町で思わせぶりだった人は何?

と、そこへ一番反映している町が占領されたとの情報が!!
何とかという男に占領されたらしい。
そして、その謎をとくには何とかの光が必要だそうだ。
というわけで、船をくれた

しかし、なんとかの光の意味がさっぱりわからん。
なので、占領された町に行ってみると、なんか町全体が光に包まれて入れない。
何とかの光って、そういうことね。

船に乗って、航海していると雑魚キャラが出てくる。案の定経験値がやたら多い。
その後、敵のくれる経験値はずーっと増えることはなかった。


8/19

「デュアルオーブ」その8

船を手に入れたぜーいやっほー

軽く次の町に行って、装備品を整えて、当然やることはオーパーツ探し
(オーパーツ:その時代の技術力にふさわしくない品々、有名なものは水晶で出来たドクロ。転じて、RPGで今のシナリオの進行状況ではとうてい手に入らない装備を手に入れてしまうこと。と勝手に呼んでいる。有名なところではFF2が簡単にオーパーツを手に入れることが出来る。)

エンカウント率高くてうぜー
しかも、前は経験値止めしてると言ってたが、そうではなくてこのゲーム中盤以降、純粋にレベルが上がりにくくてしかもレベル上がってもあまり強くならない。

南に行けと言われたので、北に行ったのだがこのまま世界の果ての滝壷にまでたどり着いてしまうのではないか?というくらい長い間航海してようやく一周。

しかたないので、今度は東だ。今度はあっというまに世界一周。
オーパーツ発見できず。

船を手に入れたのに行動範囲がさほど広くならない。

関係ないけどこのゲームのルーラは、テレピアムっていうんだけど、その魔法使うとき
「どこにテレピアムしますか」
という台詞が微妙に間抜けだ。

どうしようもないので、シナリオをすすめることにする。

どうやら「ラーゼスの光」を手に入れるために、「サラディンの遺産」を三つ手に入れるために、その情報をえるために、太陽の鏡というアイテムを手に入れなきゃならないらしい。

はぁ、いつものお使いですか。

あぁ、ダンジョン行くのうぜぇよ。いやだよ。
毎ダンジョンごとに、そう思ってました。


8/19

「デュアルオーブ」その9

根性で太陽の鏡を手に入れる。

永遠の命が手に入るといわれる太陽の鏡をくれたらいい情報を上げるよ」

と、言ってたおっさんにさっそくプレゼントだ!!

くれた情報は、「ポーラの村の井戸を抜けると、山に囲まれていけない村にいけるんだぜ」という情報。
多分その情報、地元住民全員知ってると思います。

だまされてるぞ!!勇者たち


8/21

「デュアルオーブ」その10

うぜー、なんで敵がいつまでたっても経験値50しかくれないんじゃ
5000もためるのうざ過ぎます

しかも、敵はどんどん強くなるし
回復魔法20回しか使えないから、ダンジョン一気攻略は無理だし。
エンカウント率は死ぬほど高いし
魔法使いは戦闘中役に立たないし、今まで一回も魔法を使っていないに気がついて魔法を使っても戦士と同じ程度のダメージしか与えないし。
それじゃ、使用制限がある戦士じゃねぇか。弱すぎ

さらに、弟が速くクリアして2をやれと脅迫するし


8/22

「デュアルオーブ」その11

このゲーム通常の回復は薬草で行わなければならないと気づく。
回復量は少ないが10円と安いので。
ただし、99個買うには99連射が必要

というわけで、試練の塔とやらに行く。
上り詰めると、お使い商品の一つ「サラディンのたて」が落ちていた。


8/24

「デュアルオーブ」その12

現在、
なんでかはわからないが、なんとかという男に占領された町を救うために。
なんでかはわからないが、ラーゼスの光が必要とのことで、
なんでかはわからないが、ラーゼスの光にはサラディンという男の遺産がが必要とのことで、サラディンの遺産3つを集めている。

サラディンの遺産がどこにあるかという情報は全くないが、現在の行動範囲で行けるダンジョンが3つしかないのでおそらくそこにあるのだろう。

日記には書かなかったが、薬草が尽きて一度退却したダンジョンに再チャレンジ。

はっきりいって、ダンジョンのマップ単調すぎてわからねぇ。
自分がどこまでいったのか、さっぱりわからん。
それどころか、リアルタイムで自分がどこにいるかわからないくらい、単調かつ複雑なつくりをしている。

このゲームのダンジョン全部

この際、今後このようなRPGが作られないようにするためにも我々はどのようなRPGが必要なのか言わねばならぬと確信したのである。

まず、ダンジョンの作り方。

重要点1
1階、1階ごとに個性を持たせよ
理想をいうならば、マップパーツに工夫して、「あ、この銅像が建っているから今ここら辺だ」などとすみやかにわかるようにする。
しかし、個人でのゲーム製作や、素人が作るRPGのようにマップパーツが少ないこともありうる。
だからといってあきらめるのは早急すぎる。
というよりも、先に言ったことよりこちらのほうがはるかに重要。
マップのつくりを、二次元的に見たときに似たようなつくりの階をなくす。
この階は、まっすぐで単調、この階は複雑で枝分かれが多い、この階は格子牢で、この階は…、
口で言っても難しいので、ドラクエなどを参考にすればやさしかろう。
可能ならば、一画面内に収まる範囲で、似たようなつくりの階をなくすことが重要である。
なぜなら、ダンジョン攻略中には敵などが出てきて思考の中断が余儀なくされるので、戦闘終了後、自分がどこにいるのか即座にわかるように工夫すべきである。
ゲームを作るのならば、ゲームで遊ぶときにもダンジョンの構成を見ながら、こうやって飽きさせないようにしているのか、などと分析するのが常識であろう。
他にも個性を出すには、出現する敵を変えるなどの方法もある。

重要点2
期待をもたせろ
ダンジョンにはお宝がつきものである。全てのダンジョンに強い武器、防具をおけとは言わないが、ときどき強い武器などが落ちていたら、次のダンジョンでも回り道をしてでも宝をとりに行きたくなるではないか。
シナリオアイテムを取りに行くだけの作業はキャラクターはよくても、プレイヤーはいやだ。

重要点3
ダンジョンごとに個性をもたせよ
これは重要点1にも通じることだが、同じようなダンジョンを何回も出入りするのは飽きる。
個性をもたせるといってもさほど難しいことではない。
可能ならばマップパーツをそうとっかえ、色変えでもいい。するだけで、ダンジョンの印象はがらりと変わる。
たとえそれが出来なくても、マップパーツをちょっと増やして、「ここはコケが多いダンジョン」などと個性をだすのは難しくはない。
それすらできなくても、「このダンジョンは一階がやたらとせまくて階段でどんどん奥深く入っていくダンジョン」、「まっすぐ歩くだけのダンジョン」などを適度にちりばめるだけで、ダンジョンの単調さは見違ええるほど少なくなるのだ。
 

次にレベル上げの法則。

重要点1
成長を実感させろ
レベル上げは大別すると二つのパターンに分かれる。
少ない経験値で気がつくとレベルが上がる。(近年のFFがこれにあてはまろう(プレイしてないが))
少し苦労して、ようやくレベルが上がる。(ゼルダの伝説などもこれに含まれる)
いずれにせよ、強くなったのならただ単にダメージが増えるだけでなく、今まで一撃で倒せなかった敵が一撃で倒せるようになる。などの目に見えて有利な効果を実感できなくては駄目だ。
そのようにバランスを調整するのである。
これは強力な武器を手にしたときも同様である。

こんなことはゲーム業界の中では常識でしょうが、ときどき出てくるドキュソゲーム屋さんのために記しておきます。


8/25

「デュアルオーブ」その13

宝物なぞ完全にあきらめて、出たとこ勝負でダンジョンに挑むことにする。
こうしてようやくサラディンの遺産が手に入った。

サラディンの遺産を持って、サラディンの墓に行くとサラディンの子孫たちが墓に遺産を備える。
すると、なんでだかよくわからないがラーゼスの光というアイテムが手に入る。

これでなんでだかよくわからないがバリアに囲まれた町に突入できるよ。

町に突入するといきなり新手の敵。
稲妻攻撃でこちらの体力の半分を持っていく
しゃれにならん。
しかし、今までずーーーーーーーっと、もらえる経験値が多くて50〜70だったのが、
一気に90〜270に跳ね上がる。

やったぜということで薬草を買い込んで、町に突入してレベル上げ。
しかし、このゲーム薬草99個常備してないと、まともにダンジョン攻略できないバランスなのに、
薬草99個買うのに99連射しなきゃいけないんですか?
連射パッド押入れから引き出してきました

やったよレベルが上がったよ。
と思ったら
今まで必要経験値が3000〜5000だったのが一気に9000まで跳ね上がって絶望する。

しかも、ヤマトタケルは後半に入っているのにこちらのゲームはまだ中盤に入ったところ。
先が見えない…
目的も邪悪のかたまり、パンジャというものを5つ集めろという曖昧な命令だし。


8/25

「デュアルオーブ」その14

もう、レベル上げしても、らちがあかないのよね。
というわけで、町を占領している何とかという男と対決。

だらだら戦闘していると、いつのまにか勝つ。
いや、ピンチの場面は何度かあったんですけどね。
我思うに、守備力を下げる魔法がまったくボスに効かないんだったら、わざわざ雑魚に使うことなんてないんだから、あってもなくても一緒だよね。

その後、悪人特有の負けた後いちいち何か解説して逃げていった。

すると、男が突然乱入してきた。
「地下帝国への入り口が見つかりました」
だりー、まだ地下世界あるの?
まぁ、地上でいける範囲なんてほとんどなくなってたからねぇ。

しかも、その男昔の話ですが町が襲われてそこに行ったときに出てきたまま行方不明になっていた男だったのだ。
意味わかんない伏線はるな。

でだ、お話を整理すると
地下帝国は現在、六魔将という奴らに実質地下世界を握られているようだ。
しかも、その六魔将のボスの娘が、パーティーの一人の奴だった。
つまり、以前ゴブリンにつかまってた奴は地下帝国の人間だったそうだ。
で、地下帝国は地上も含めた全世界征服を、そんなことして楽しいのか知らんが企てているらしい。
でも、それをヨシとしない、反対勢力がゲリラを作って頑張っているそうな。
で、主人公たちにも協力しろと。
パーティーの一人は、親父と戦わなければならない宿命を背負って。

思わず、はい、いいえでいいえを選んでしまいましたが。
強制的に話は進行。

地下帝国に行くには、滝壷に飛び降りろとのこと。
鎧を着た主人公たちは浮かび上がらないような気がしなくもないが、
ゲームなのでそんなことは気にせず飛び込む。
あぁ、こうして現実と虚構の区別のつかない人間が生まれてしまうんだね。

こうして気がつくと、ゲリラの秘密基地。
現在六魔将は5つのパンジャ(不幸の塊)を持って勢力を拡大しているとのこと。
ようするにボス以外の六魔将を一匹ずつ倒せってことね。
あーだりー。
と、思ってると六魔将が攻撃してきた。返り討ちにすりゃぁ、パンジャを取りに行く手間が省けるものだが。
「ここは私たちにまかせて」
といわれてトロッコで強制的に脱出。

で、町にたどり着く。
聞く所によると、地下世界中に鉄道網が張り巡らせられていて、荷物は自由に行き来できるそうだが、人間の行き来は不可。非常に非効率的ではある。

町をぶらぶらしててもしょうがないので、さらに次の町へ。
ここは敵大ボスの城のすぐそばで、さっさと乗り込めばいいものを川があるためわたれないのだ。
少しは知恵使え。
こうしてゲームをやっている少年たちは馬鹿になっていくんですね。
その町では城の要塞を作るために人をどんどん駆り立てられているのだそうだ。

特に何もないようなので、さらに次の町へ…。

もう行きたくねぇよ


8/26

「デュアルオーブ」その15

さらに次の町へ行くと、電車を使うようになるトロッコをやるから機織機をもってこいといわれる。
さらに次の町へいくと、すでに鉱山は廃鉱になっていてセラミックがないと機織機は作れんといわれる。

つまり、パンジャを手に入れるために、六魔将のところへ行くために、電車を利用するために、トロッコを入手するために、機織機を入手するために、セラミックを入手しないといけないのだな。

しかし、敵が強くなったので、少しレベルアップが楽になった。


8/27

「デュアルオーブ」その16

パンジャを手に入れるために、六魔将のところへ行くために、電車を利用するために、トロッコを入手するために、機織機を入手するために、セラミックを入手するために、すでに廃鉱となった鉱山へ向かう。

そこは悪夢だった。

ふと階段があったので、降りてみる。また同じ階段があったので、降りてみる。
??同じマップだ。
もう少し降りてみる。
??同じマップだ。
無限ループ?
戻ってみる。
??同じマップだ。

…嫌な予感。

徹底的に降りてみる。
一番底までたどりつく。右側におそらくセラミックであろう物質が見える。
ということは何か?
ほとんど同じ構成をされたマップ十数階を、一階ずつ探索して、一つだけ隠された階段を探せということか?

探した(涙)

しかも、その後も同じようなことやらされた(涙)

セラミックをようやく見つけた(涙)

でも、キャタピラでできた芋虫モンスター萌え

セラミックを持っていくと機織機を作ってくれた。

機織機を持っていくと、トロッコを手に入れた。

これで、電車に乗れるぜー。

とういわけで、新しい町にたどりつく。


8/30

「デュアルオーブ」その17

さて、新しい町につくとそこには何もなかった。

特別にあったことといえば、家に入ろうとすると「ブタ!!ブタ!!ブタ!!」と言い返される家があるくらいだ。(意味不明)

唯一得られた情報は「何とか(敵軍)の騎士はよく北東の方に行く」というものだけ。

北東の方にいくと、たしかにダンジョンがあった。
しかし、そこから南にいくと、もう一つダンジョンが。
そこの敵がえらく強い。全滅しかけた

ということは、南の方の敵の強いダンジョンに行けということだな。

というわけで、レベル上げに励むことになる。
Aボタンを連射にして、洗濯バサミではさみ、戦闘中はほうっておいて、戦闘が終わったら十字キーをくるくる回す。
これなら片手でレベル上げができる。
しかも、戦闘は音楽だけで判断できるので、画面を見ずともOK

というわけで、昨日はMMRAの難題のヒントにならなぬかと、いつも便りにしている本を読み返しながらレベルアップ。
今日は半分寝ながらレベルアップ。

かなり強くなったので、南のダンジョンへ行く。全滅した


9/3

「デュアルオーブ」その18

しょうがないから、北東のダンジョンに赴く。
あいかわらずうぜー構造をしている。
が、すでにオーバーテクノロジーなので、敵は楽勝

ダンジョンの奥深くにいくと、そこはミサイル発射基地だった。

「やぁ、新入りさんかい?」
と、気さくに仲間に迎えてくれる敵軍兵士を通り越して、部隊長どのへ。
どうも革命を起こそうとしている村を木っ端微塵にする作戦らしい。

部隊長もこの作戦に反対しているらしく、城から脱出した王のところへ行けとのこと。
暗号名「ブタ!!ブタ!!ブタ!!」に対して「トラ!!トラ!!トラ!!」

というわけで、王様に会いに行くと、城への進入経路を教えてくれる。
ミサイル発射までになんとか、城を陥落させてくれとの事。
たった4人に

だいたい、神様に値するドラゴンに選ばれた4人って言っても、この地下世界ではドラゴンの力は及びやしない。
一般市民と変わらぬ。ということだよ。

また、うぜーダンジョン攻略しなきゃならんと激しく鬱になりつつ、城へ向かう。


9/4

「デュアルオーブ」その19

城へ突入。
めずらしく、単純な構造なダンジョンに驚愕する

そこにえらそうにふんぞり返ってる奴がいるので、とりあえずぶっ殺す。
こいつが六魔将かどうかわからないかったが、
探しているパンジャを持っていたので、とりあえず六魔将のようだ。

ところで、神様級ドラゴン様がお言葉を下さったのだが、
地下世界には力が届かないんじゃなかったっけ?

で、工事中だった線路が都合よく開通して、次の町へ。
そこは雪が降り積もる町だった。
雪!?
地下世界に雲があるということですか?
よく観察してみると、戦闘シーンにも雲があるよ!!

で、そこの町の北の氷に閉ざされた洞窟に六魔将の一人がいるという。
そんなところで何やってんの!!
しかし、氷で閉ざされていて文句も言えないので、さらに次の町へ。

崩壊した町
盗賊が近くにすんでいた。
伝説の塔とやらがあって全滅しかけた。

で、さらに次の町へ。
つぎは打って変わって暑い町。
都合よく南の洞窟にいる変なおじさんが氷を溶かす道具を作ったという。
はいはい、お使いね。

まだ次の町へいけるので、次の町へ行ってみる。
神父の町だ。
神父は神様神様っていってるけど、この世界設定って神様いないんじゃなかったっけ?
ドラゴンが世界を作ったというんだから、ドラゴンをあがめてるならわかるが、ドラゴンを神という表現がないので、こいつらのいう神=ドラゴンではないらしい。
っていうか、もうわかってるけど適当に作ってるなこいつら

まだまだ次の町へいけるので、次の町へ。
なんとかの遺跡に六魔将の一人がいるという。
しかし、そこに行くには何とかの呪いをといて、盗まれたなんとかの本を取り返さなくてはならないそうだ。
はいはい、お使いね。


9/5

「デュアルオーブ」その20

とうとう第20回まできてしまいました。
よく根性が持つものだと思います。

首尾よく氷を溶かすアイテムを入手し、氷の洞窟へ向かう。
ところが、
「おらが町からでた有名人(六魔将)をころすでねぇ」
と、町民が立ちふさがる。
そこへ昔出てきた、レジスタンスの奴が登場
交渉の末
「洞窟の中にレジスタンスのメンバーがいるから、その探索だけはOK。だけど、六魔将は殺すな。」
という条件で通してくれることになる。
約束守る気ありませんけどな。

というわけで、うぜーダンジョンに突入。
うぜーダンジョンの最深部に六魔将がいる。二人組みだ。
問答無用で襲ってくるので、問答無用で殺す。

約束はー・・・・・・・

よく見ると、そこは一番最初に地下世界に来たときの、レジスタンスの基地だった。
「レジスタンスは壊滅です。世界を救えるのはあなた達だけです。」
とか、かなり無茶なことを言われる。
だから、こっちはもうドラゴンの力が届かない、ただの一般人なんだってばさ。
生き残りぐらい手伝えよ。

今気づいたが、地上世界より地下世界のほうが広い


9/7

「デュアルオーブ」その21

さて、次の六魔将を倒しに行きますか。
なんとかの町でなんとかの本が盗まれて、なんとかの亡霊が出てきて、六魔将がいるという遺跡いくことができない。
あー、これで何度目のお使いだろう。

盗まれた本を探しているうちに、昔貧乏だった村が金持ちになったり、新しい町ができてたりする。
てー、ことはなんだ。
相当時間が過ぎ去っているということか?
唯一年齢設定をしっている、13歳のガキもいまやガキではなくなっているわけだな。
きっと、最低でも成人ぐらいはしてそうだな。

まさか、機織機がなくて困ってた村に、機織機が量産されて、それにより絹を織ることが出来るようになって、需要が喚起されて、大量の注文が入って仕事は大忙し、そして気がつくとみなの手元にはお金が入っていたので、家の建て替えなどを行うのが、
数日で行われることなんてないよな
大体、機織機にセラミックがないとかいってたくせに、どこから入手したんだ?
この世界には廃鉱はくさるほどあるが、まともに動いている鉱山はないぞ

その村で人探ししていた人を見つけてあげると、
「なんとかの洞窟で、子供達がなんとか神父に働かされているの。助けてあげて」

と、言われたので
行かなきゃならないのね。

というわけで、行く。
一度行ったことあるダンジョンなのだが、構造が全然違う。
構造を変化させるために子供達に工事にでも使ったのか?
すげー
まさか、ダンジョン(きちんとした壁あり)の構造を変化させるのが、
数日で行われることなんてないよな
ダンジョンの奥に行くと神父がいるので、とりあえずぶっ殺す。
そしたら、盗まれたなんとかの本を手に入れたよ。
犯人知らなかったのに…

こうしてとらわれていた子供達を助け、六魔将がいるというなんとかの遺跡に向かう主人公達であった。
この遺跡を登りきると、天界にいけるという伝説があるそうな。
地下世界に天界?
とてつもなく嫌な予感がするが、とりあえず登って、
そんなところで何をしているのかわからない六魔将をぶっ殺す。

で、天界に行くと、そこは地上世界だった。
よかった。わけのわからん矛盾があったらどうしようと思っていたのだよ。
そこで、地下世界の通り道線路の切替え装置を手に入れる。

これで、移動範囲が大幅アップだ。

で新しい村や町をあっちこっち探しているわけだが、
人間の通行禁止の線路でどうやって人の出入りが行われていたんだろう?
っていうか、地下世界は大きな穴が線路でつながれている感じなので、どうやって地下世界の住民ができて、どのように発展していったのか、さっぱりわからない。
 

あまつさえ「西のほうにある洞窟を抜けると、なんとかという城がある。」
といわれていってみたのだが、地獄の難易度。
ダンジョンを最低3つはクリアしないと、そこまで到達できません。
二つ目をクリアした時点で、MPもアイテム尽きたのでかえりました。

世界を救える唯一の勇者がこれなのに、西の城の人は大丈夫なのだろうか?

枝葉末節的な突っ込みかと、思われるだろうが、僕のRPGに関する考え方違う。
町の人たちは他の町と交流し、生活をする。
モンスターも独自の生態系を持って生活をしているはずだ。
それが、ただダンジョンに入ると、どうやって生きているのかまったくわからないモンスターや、唐突に色を変えただけのモンスターが出てきたりすると、かなり興ざめするのだ。そこに君達はなんでそんなに群れているのかい?

町と町の間の交流が卓越した能力をもった勇者じゃないと、通ることができない。というのは町と町の交流がどうやって行われているのかまったくわからない

つまり、世界が存在している感じがまったくしないのだ。

これは大半のRPGにいえることで、世界のリアル感の演出にも非常に重要な概念だと、僕は思っている。


9/8

「デュアルオーブ」その22

移動範囲が広がったことによって、
新イベント「最強アイテム探し」が加わったので、とりあえずそっちを行う。

一つ目のダイヤのこては、トロッコで移動してたら駅に落ちてた

ダイヤの靴は、どこで手に入れたか忘れた

ダイヤの鎧は敵が強いので逃げた
っていうか、そこに爺さんがいるはずなのだが、そのダンジョンにいられるなら俺達のパーティーに入って戦ってください。
 

光る剣は、あるところに王子様がいて、六魔将の女と結婚することになったのだが、
「俺は女優のなんとかが好きだ」
ということになって、結婚はご破算。六魔将は怒って帰っていったという。
ところが、その女優が行方不明になって、
それを探すために王子が旅立ってしまって、さぁ大変。

と、いうところで、主人公達が到着。

王子が何のためにか忘れたが旅立ったという、ドラゴンがいるというダンジョンに突入。
敵は強いがなんとか最深部にたどり着く主人公。
最深部にはお墓があった「何とか王子ここにねむる。墓作った人の名前」
と、墓碑の代わりであろう脇に剣が刺してある。
問答無用で盗む主人公
だからさぁ、そのダンジョンにもぐった王子と墓作った人、そのダンジョンにいられるなら俺達のパーティーに入って戦ってください。

ダイヤの兜は昔、敵が強くてかなわなかったダンジョンにしまったという。見つからない


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「デュアルオーブ」その23

「最強アイテム探し」の続きだ。

ダイヤの兜は昔、敵が強くてかなわなかったダンジョンにしまったという。
が、見つからないのでよくうろうろしていみると、微妙にマップが変化していたようだ。

次は敵が強くて逃げ出してきた、ダイヤの鎧のダンジョンだ。

ここまで来ると、ようやく敵の経験値が800〜900くらいもらえるようになって、次のレベルの4万が途方もない数値でなくなってきた。
まったく使えなかった魔法使いも、敵が固くて最強の全体攻撃魔法を使わざるを得ない状況が、多々発生するようになったので、お荷物ではなくなってきた。
今度はMPが足りないと言う問題があるが。

さて、こうしてダンジョンの最深部に来たわけだが、
「わざわざ、わしを追ってここまで来たのか。わしは何で不老不死になってしまったんじゃろう。ダイヤの鎧はやるからそっとしておいてくれ。」

お願いです。鎧は要らないから、世界を救うために一緒に戦ってください。

さて、ここまで来てふと気がついた。

次の六魔将はどこにいるんだ?


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「デュアルオーブ」その24

六魔将を求めてトロッコ使って、世界中をぶらついていると、
寂れた屋敷を発見。
そこで、前に光る剣を見つけるときに行方不明になっていた、女優の幽霊が出てきて
「このエメラルドを伝説の塔のてっぺんに届けてください。」
というので、
えっちら、おっちら伝説の塔を登ると、
王子様の幽霊が現れて、
「これで永遠に一緒になれる」
と言って喜んで消えていきました。
後に残されたのは、二人の形見のルビーとエメラルド。

これをどうやって使えと?


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「デュアルオーブ」その25

いくところがなくなったので、
西に行くとある、地獄の連続ダンジョンにチャレンジ。
うぜー
なにがうざいって、敵が他のところよりはるかに強いのに、経験値は低い。

で、なんとかの城には何をしてるのかは相変わらずわからないのだが、六魔将がいて、そこにいくには、さっきやってた最強装備が必要とのことなのだが、
じゃぁ、六魔将は最強装備を持ってないのにどうやってそこにいったんだろう?
よくよく現地に行ってようやく気がついたが、
ダイヤの盾が足りない。

うぅぅ、世界中を旅してきます。


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「デュアルオーブ」その26

ダイヤの盾を探す旅。
あちこちうろちょろして、ようやく昔仲良くなった盗賊が、盗んでいたのを発見。
それをもらって、六魔将のところへレッツゴー。

相変わらず、六魔将一人しかいない城で、なにをやっているのかはわからないが、とりあえず殺す。

真剣に次の六魔将の居場所がわからない。
セントバディノン神殿という地名だけはわかるのだが。


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「デュアルオーブ」最終回

泣きながらトロッコで神殿を探す。
ようやくみつかったと思ったら、見つからなかった場所は既に行ったと勘違いしてた村(馬鹿)

で、六魔将はそこのなんとか神殿にいるという。
何とか王子と、何とか女優で結婚を不意にされたので、相当ご機嫌斜めだそうだ。
話から察するに女優を殺したのも、こいつらしい。
明確な証言はなかったが。

まぁ、そんなことはどうでもいいので、さっさとぶっ殺しに行く。
神殿の奥に行くと、王子と女優の形見を何故か置いてみる主人公。
理由はさっぱりわからず。
すると、
「めざわりなものを置くんじゃない。何とか神殿の洞窟で待っている。」
と、親切にも隠れているところを開放してくれた。

しかし、その洞窟がどこにあるのかさっぱりわからん。
散々探し回ったあげく、あったのは結局何とか神殿の中
むかついたので、さっさと六魔将を殺す。

とうとう、六魔将のうち5人を倒し、パンジャを五つ手に入れたぞ。
残るは地底人の父親のみ。
というわけで、皇帝がいるというところへ、地上のドラゴンの力を使ってワープ。
だから、地下には力が届かないのでは…

交通機関のまったくない不便な皇帝の屋敷に乗り込む。
っていうか、皇帝の存在まったくいままで出てこなかったんですけど。
それにここら一体を収める王様だっていたし…

乗り込むときに謎の爺が、何故地下のドラゴンが世界を滅亡させようとしいるのか、語ってくれた。
それによると、とある町で生物を自由に生み出す技術をえたらしい。
「我々は神になったのだ。」
と喜ぶ開発者たち。しかし、当然本物の神様であるドラゴンはそれを許せん。
だから、人類は滅亡させるというのだ。
安直なバイオテクノロジー批判ですね。

雑魚キャラをばっさばっさとなぎ倒し、ついに最深部へ。

そこには、地底人の父、僧侶の父、昔ドラゴンラーゼスの使命を受けた主人公の父が待っていた。
ようするに、パーティーの妖精以外みんな腹違いの兄弟だったのだ。

「私の子供達よ…」

と、ボスが言う。
「私は地上のドラゴンの使命に従ってきた。そして、地下のドラゴンの使命にも従ってきた。そして地下のドラゴンが新しい使命を私に与えた。お前たちを殺せと。」
あっちこっちブラブラ放浪しまくって、あっちこっちに子供つくりまくった無責任な奴が何を言う。

怒りに燃えた(プレイヤーが)主人公達は、ボスを殴り殺す。(強かったよ)

お約束の変身も何もせずにエンディングへ…

地上のドラゴン
「よくぞ私の使命を果たしてくれた。例を言う。妖精は妖精の村との約束どおり妖精の村に帰ってもらう。」
妖精
「さようなら、これからは私達の姿は見えなくなるけれど、じっと耳を済ませば私達の声が聞こえるはず。そっと目をこらせば私達の姿が見えるはず。とても楽しい旅だったわ。」
といって、妖精は消えていった。
地上のドラゴン
「お前たちの活躍に免じて、お前たちの父親は帰してやろう。そして私は永い眠りにつく。これからは人間族が自分達の力で道を切り開いていくがいい。」

と、相変わらず地下世界に力は及ばないはずなのに、力を使って父親を生き返らせて、未来を人間達に託して眠りに着いた。

こうして、物語は大団円を迎えたのであった。

が、地下のドラゴンはねむらずに、相変わらず滅亡に向けて活発に活動していると思うのですが。

そしてスタッフロール

ぽんた
はらへりぞぅ
いちごやすいか

こんな人たちがこのゲームを作ってました。

背後から恐怖の声「デュアルオーブ2をやれ」
 

(涙)


続く


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モノーキ
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