モノーキ

火の皇子ヤマトタケルリプレイ

(c)1995 TOHO CO., LTD. (c)西谷史・シップス
これは日記で連載していた
ヤマトタケルのリプレイを再収録したもの
新しい突っ込みはこの色

2001/8/7

「ヤマトタケル」その1

「ヤマトタケル」というスーファミソフトも購入。
スーファミウォッチャーなのに一度も見たことないタイトルだ。
超レアモノである。
箱がないので内容がわからん。
激しく不安に陥れられる。
でも買う。
帰ってから確認。
説明書には紙で作られた超貧相なポリゴンキャラみたいな人形が主人公と紹介されている。
その瞬間激しく悩む。
とりあえず、ストーリーの御託が長いのでとにかくゲーム開始。
RPGである。
ゲーム開始直後、主人公ヤマトタケルの兄がいきなり太陽のなんちゃらを破壊してしまう。
それを止めるために兄と戦闘。
全ての攻撃がなぜか会心の一撃。
なので何か不安を覚える。
しかも、会心の一撃でもダメージは15とへぼいので、今後の展開に暗雲が立ち込める。
主人公が兄を倒して、兄の腕をぶった切る。
その罰として父親から西の国の反乱を一人で止めて来いと無茶な命令を受ける。
どう考えたって死ねと言っているのに、よくいる王の側近の悪人が西の国に行かせないために呪いをかけてくれた。
それは助けようとしているのですか?
とりあえず、町の中をうろついていると、「城の中の姫様が呪いを解いてくれるから、解いたら私のところへ来い」といっている奴がいる。
ゲーマーとしては呪いはどういうものなのか見たいので、
とりあえず無視して西の国に行くことにする。
おっと、外に出たらセーブだ。
前のプレイヤーのセーブデータがある。仲間の名前とレベルが表示されているのだが、
仲間の数がどう考えても二桁いる。しかもレベル40とかある。
今後の長い展開と、経験値稼ぎを考えて激しく鬱だ。
とりあえず、最初の戦闘。敵は二匹だ。
いくら殴っても死なない。
とりあえず、戦闘に何故か「突撃」コマンドがあるのが説明書は見てないので意味は知らぬが、その心意気やヨシ。
ようやく一匹倒して、二匹目を倒しきれずゲームオーバー。


8/8

「ヤマトタケル」その2

性懲りもなく「ヤマトタケル」をやってみる。
敵が二匹出てくると主人公に勝ち目はない。
ので、一匹の敵が出てくるまでリセットして闇討ちだ。
ところが、町に宿屋がない。

しかたないので調査した結果、昨日言っていた呪いを解いてくれるお姫様が体力回復してくれるようだ。
しかもその後、軍資金をたっぷりくれる。
これで装備を整えれば結構戦えるようになった。

しかし、かけられた呪いがどういったものか見たいのでリセット。

闇討ちしまくって、道具やの薬草で体力回復だ。
資金難
そうこうしているうちにレベルが一個上がる。
今まで5,6発殴らないと死なない敵が、突然二発でしぬようになった。

レベル差ありすぎーですよ。
しかし、これで軍資金を稼いで呪いの効果とやらを見るのに、一歩前進。

だが、西に行かねばならぬのに、姫様たちは東のなんとかへ行けと言っていたのが気になる。


8/9

「ヤマトタケル」その3

「ヤマトタケル」レベル3になったーよ。
また、与えるダメージが倍近くになったよ。
成長が極端すぎます。
あとレベル上がったときにどれくらいパラメータがあがったか表示してくれるのだが、
一瞬で流れてしまいまったく見れません。
戦闘中の文字表示はいつもこの速度なのだが、戦闘中は遅くてさっさと飛ばしたいスピードですよ!

っていうかこのゲームの部屋とかに入る「ガッガッガ」って効果音
ドラクエに似すぎ


8/9

「ヤマトタケル」その4

「ヤマトタケル」ようやくのろいの意味がわかったよ。
ダンジョンの出口がふさがれてしまうのね。
のろいを解いてもらう前と後で必死に見比べているのは馬鹿ですか?

姫様が言うには東にいかれて、伊勢の何とか様に助けを求めよと言われたので言ってみる。
途中中国の道志に襲われたりしたよ。
他の場所でも襲われたので、
どうやらこのゲームは中国は大悪人のようです。

伊勢の何とか様は五行が云々、重要なんたら
御託を並べるので、説明書を見るともっと詳しく五行が云々、重要なんたら
うざいので見なかったことにしてプレイすることにする。
何かアイテムをもらって、従魔が使えるようになったよ。
これで一人ぼっちのたびじゃなくなった。

伊勢の何とか様は北に住む、何とかとかいう奴に仲間になってもらえと言われたので、そこに赴くことにする。
敵が麻痺攻撃してくる。
麻痺回復アイテムを持っていなかったのであっという間にゲームオーバー


8/11

「ヤマトタケル」その5

今度は、マヒ回復アイテムを持って準備万端レッツゴー
いきなり戦闘で二人連続マヒで全滅

気を取り直して再チャレンジ。
今度は麻痺は一回もうけず、目的の女(神様)を仲間にする。

その後、行くところがないのでウロウロしていると従魔が「さようなら」
おうち!!歩数制限で消えてしまうのね。
だるいので再召喚して、再びうろうろしていると町を発見。

Aさん「次の町に行くにはいかだで川を下る必要があるのじゃ。いかだ作りの名人を探しなさい。」
次に話したBさん「俺はいかだ作りの名人だ。しょうがないからこれをやろう」

町をこれしか見ずに強制的に川を流される。

川を下った次の町へ。
前の町が恋しくて、川をさかのぼって歩いていく。

行けた。
しかも、スタート地点にもすぐいける位置にいる。

どうやら、ヤマトタケルの歩いた後に道ができるらしい。

双方の町を探索したので次の町へ。
女が見当たらない村で、おかしいなと思っているとだまされて、代わりに生贄にされるけど、勇者だから退治しちゃうよん。
というお約束のイベントがあって、さて次の町に行こうと思うが敵が強い。
ちょっとレベル上げるかな。

と、思ってうろうろしていると
雑魚敵に「ゴブリン」とか「サラマンダ」が古代日本に出現してくるよ

そうかー、古代日本にもいたんだねー。


8/11

「ヤマトタケル」その6

「ヤマトタケル」をさらにすすめる。

今、みんなFFXに燃えているのに、なんでスーファミ中期(推定)の誰も知らないRPGを一人黙々とやっているのか疑問に思う。

次の町に行くと、天狗みたいなやろうが「年貢を取り立てに来たな」「年貢を取りに来たわけではない」といっても聞く耳もたず、襲ってきたので当然返り討ちにしてやる。正当防衛だ。
その直後、本当のヤマトの国の兵士が年貢を取り立てに来たので、「年貢を取りに来たわけではない」と言ってしまった手前、ヤマトの兵士をぶっ殺す。
すっかり天狗もどきの信頼を得たヤマトタケルは、ここから山越えは厳しいので自分が送ってやる。
といって反乱を起こした出雲の国にまでひとっとび。

神様二人に下僕3匹、馬一匹。よく運べたものだ。
そして、この馬一匹を新しい下僕としてもらう。うむ、いい奴だ。

さて、これから人間と大差ない神様二人と、下僕3匹(パーティ最大人数5人よって召喚できるのは3匹まで)でどうやって、出雲の反乱を鎮めるのか。

敵国内に入った我々をまず迎えたのは、元ヤマトの人間。
敵国出雲の国もどうやら、中国の女が出雲の王の妻となって、実質的に支配しているとのこと。
ひとまず出雲の神社に行って、巫女と相談したほうがよいということになった。

さて、相談しにいくとその巫女の妹(ヒロイン)がようやく仲間になった。
出雲攻撃の方法は、ヤマトタケルが女装して進入し暗殺することに決定。
というわけで、早速決行。

あっという間に王の間にたどり着く。もう少し警備は厳重にな。
ここでヤマトタケルと出雲タケルの一騎打ち。
その心意気やヨシ。
ヤマトタケルに敗れた、出雲タケルは「そなたこそ真のタケルの名を告ぐものだ」と言い残し死んでいく。

そういえばRPGで一騎打ちをかっこよく演出するシステムって欲しいよね。

ここらへんは、手塚治虫の火の鳥「古代編」のくだりでも似た描写があったので、古事記あたりの歴史書にでも書かれていたのであろう。

さて、あとは憎き中国人を殺すのみ
ところが、このゲームでは悪人のはずのなぞの中国人が「王妃はヤマタノオロチを召喚してくる勝ち目はない」と助言してくれる。
案の定ヤマタノオロチにぶっ殺される。
ところがさきほどの謎の中国人が助けに入って「勝ち目はない。逃げなさい」と助けてくれる。
逃げ切った後、中国人は「勝ち目はないので、南西にいる何とかさんを尋ねなさい。」とアドバイスしてくれる。
しかし、この悪人だらけの中国人の中で、唯一助けてくれた謎の中国人の正体はわからず。っていうか、正体がありそうな描写もないので、ただの説明用キャラみたいだ。

さて、少し敵が強くなってきたのでレベル上げ。
あいかわらず、ミイラとかサテュロスとか古代日本に出てきますが、
きっとシルクロードをはるばる渡ってやってきたのでしょう。
キリストだって青森県で死んだのだから、あながち考えられないことではありません。
しかし、レベル上げしようとすると、毎戦闘のように毒だの麻痺だの食らって、回復がうぜぇ。
毒なり麻痺なり持っているキャラはダンジョンだけにしろっての。


8/12

「ヤマトタケル」その7

「ヤマトタケル」ってすげーRPGツクールで作ったゲームっぽい。

今日はレベル上げだけ。


8/18

「ヤマトタケル」その8

はっきり言って、いまさら言うのもなんなのだが

スーファミのゲームは電源立ち上げ直後の画面が真っ暗というのは勘弁して欲しい。
特に真っ暗から、少しずつ明るくなってロゴが浮かび上がるのなんて最悪。
接触不良で、電源が付いているのか付いていないのか、判断がつかない。

「ヤマトタケル」とか、「FF5」とか。


8/18

「ヤマトタケル」その9

「ヤマトタケル」にやさしさのパラメータがあるのをすっかり忘れていた!!

これによってエンディングが変わるのに、推定MAX100なのに30しかないよ

もうクラーケンとか出てきてもびびらない。


8/18

「ヤマトタケル」その10

ヤマタノオロチを倒すために、シンノウとやらの力をかりにいったタケル様ご一行。

シンノウ様曰く、
「ヤマタノオロチを倒すには朱が必要だ。東の村に行って取ってまいれ。」
いつものおつかいだね。

というわけで南に向かうタケル様ご一行
強い敵でレベルをあげつつ、次の次の町にたどり着く、
九州など行く予定はないのに
「へぇ、九州に行きなさるのか」
といわれて、ちょっとFF2でミシディアにいった気分
「桟橋で待っていると、船が来るぞ」
といわれたので、桟橋で待ってみる。
たけしの挑戦状みたいに本当に一時間またないと来ないのかと思い、数分待ってみるが来ない。ちぇ

しょうがないので、東の村に向かう一行。
行くと、姫様がタロスという怪物に鉱山に閉じ込められている!!
とのこと。
毎度のことですね。

もぐっていくと、下僕を発見。下僕を仲間につける。
その直後、道がふさがっているので、その下僕をつかって柱を倒そうということになった。
が、その空いた道に行った先は行き止まり。
マップ構成は
 

|----------|
=          |
|          |
|----------|
|          |
|____□____|

となっていたので(「=」は入り口、「□」は扉)、ここに入ろうといろいろ頑張るがどうしてもできない。
とてつもなく嫌な予感がしたので、
ダンジョンの最初の方にもどってみると、関係なかったところが今度は下僕で道を作るようになっている。
じゃぁ、なんでわざわざ最初に道作らせたんだよ。
その先に何かあると勘違いするだろ?
まぁ、許せる範囲のミスリーディングなので、許しておく。

で、ボスのタロスだ「いかにも俺はギリシャから来たタロスだ」
遠路はるばるご苦労様です。
まじで思った。

タロスを倒すと、「世界中の魔物が日本に集まってきている。」

まじ?なんで?製作者の日本の怪物のレパートリーが尽きたから?
遠路はるばるご苦労様です。

さて、シンノウは仲間になったし、ヤマタノオロチ退治だ。

このゲーム、次のレベルまでの経験値がわからなくて異様に不便。


8/18

「ヤマトタケル」その11

さて、下僕がときどき仲間になっているが、簡単にこの下僕システムを解説しよう。

ストーリーが進むと時々下僕が配下になる。
そして、カイロンの石というアイテムを消費して、下僕を呼び出すのだ。
下僕は変化とか、なんかいろいろあるが五行がうざいので適当にやっているのでとりあえずパス

さて、下僕は召喚してレベルを上げないと弱くて、援護射撃程度にしか使えないのだが、
あっという間に、一定歩数歩いて消え去ってしまう。
カイロンの石は(現在のところ)購入できないので、レベル上げするとカイロンの石がなくなり、必要なときに使えないということになる。

よって、下僕は戦力にならない。


8/18

「ヤマトタケル」その12

何か中国の皇帝だったらしいシンノウの力を借りて、ヤマタノオロチを倒す。
シンノウ曰く、「次は九州へ行くのか」
え?そうなの?しらなかったよ。


8/20

「ヤマトタケル」その13

今日も今日とて「ヤマトタケル」

さて、いよいよ九州に上陸したヤマトタケルとそのご一行。

話を聞くと、「子供たちが大きな鷲にさらわれて困っている。」とのこと。
このゲームお使いは少ないのだが、なんだか水戸黄門みたいになってきた。
3人パーティーだし。(+下僕)

この地方にはクマソタケルとギリシャ兵が手を組んで悪さをしているらしい。
そのせいで雑魚キャラもハーピーとかマンドラコラなんだね。
もうなんとも思わない。
ハーピーとかマンドラコラってギリシャ神話とは何の関係もないんじゃない?という突っ込む気さえおきません。

はいよはいよ。というわけで、行こうとしたら仲間が鷲にさらわれる。
子供しかさらわれてねぇのに、神様がさらわれてんじゃねぇよ。

さて、敵の根城についたら、わけのわからんモンスターが突然現れて、突然死に際に主人公に呪いをかけていきやがった。
これにて主人公は以後戦闘不能になる。

残るは(多分)ヒロイン+下僕のみ、これは大ピンチ。
なぜなら前にも書いたように、下僕は使用制限が厳しく、そう簡単に使い物にならないのだ。

と、思ったら大間違い

九州に来たら、下僕の使用可能時間を延ばしてくれるアイテムが有料で手に入るようになっていたのだよ。
世の中銭や
しかも、下僕を呼び出すカイロンの石というものも、雑魚キャラがポロポロ落とすようになった。

というわけで、強くなった下僕が二匹いるので、なんとか戦っていく。
途中さらわれた仲間と、新しい下僕を入手し、ボスを倒し、主人公ののろいも解けてよかったよかった。

クマソタケルの弟タケルはいい人だぞと、アドバイスを受けてクマソタケルのいる阿蘇へ向かう。
タケルがいっぱいいて分けわかんないよ。

というわけで阿蘇へ向かう途中の洞窟でなぜか弟タケルと出会う。
そこへ、ギリシャ兵が弟タケルを暗殺に!!

まじでギリシャ人日本まで来てたんですか?
東方見聞禄もない時代ですよ。

なんとかそれをのけたタケルたち。
それでも彼らは敵同士、ここでは別れておく。

そして、洞窟を抜けた先に村が見えた。
また、水戸黄門やるんだろうなぁ…


8/20

「ヤマトタケル」その14

あぁ、古事記についてのヤマトタケルについて超簡単に調べていたら、今後のストーリーの一部わかっちゃったよ。

しかも、泣かせどころ


8/24

「ヤマトタケル」その15

次の町につくと弟タケルがいた。
水戸黄門はなかった。

というわけでさっさと、クマソタケルの向かう阿蘇へ向かう。

途中下僕鵜を一人仲間にし、さぁ、阿蘇へたどり着いたぞ。乗り込むか。
え?乗り込むんですか?

こちら3人(含神様)+下僕二匹なんですけど。

というわけで、正面から堂々と城の中へ切り込んでいく若人たち。
これが、若さか…
敵の守備兵がわらわら出てくるのをばっさばっさとなぎ払いながら突入していく。
(普通の雑魚キャラですが)

で、城内にたどりつき、ギリシャの人にだまされているクマソタケルとの一騎打ち。

クマソタケルを倒すと、ギリシャ人は取っておきの兵器、ロボットを持ち出してくる。
え?ロボットですか?
しかも二足歩行型。
ギリシャの科学力は世界一であります。
(環境適応能力高)

というわけで、ロボットをうちのめす。
すると、気球に乗って逃げるギリシャ人。
>気球は1783年フランスの片田舎で、煙の昇る様子からヒントを得た、研究家モンゴルフィエ兄弟に よって発明されました。
さすがギリシャの科学力は世界一であります。
(環境適応能力高)
ちょっとギリシャの歴史調べたけど、このころ(西暦300年代前後)はたぶんローマ帝国に支配されていて、こんなことする暇があったとは…。
さすがギリシャの科学力は世界一であります。
(環境適応能力高)

そういえば、「法隆寺の柱はパルテノンから伝えられた技術」説ってのがあるみたいだけど、それでギリシャ人たちがしきりに攻めてきてるのね。
 

いきようようと、凱旋し弟タケルを新しい九州の指導者に任命し、お帰りになるヤマトタケル一行。
帰る前に、下僕を引き止めておくのを99個買っておく。
世の中マニーよ。

帰る途中、四国で村人が困っていたので水戸黄門をやる。

さて、帰るといきなり古事記の伝説どおり「東方征伐してこい」命令を受ける。
これまた古事記どおりヤマト姫とかなんとかやらに相談すると、これまた古事記どおりアメノムラクモの剣(後の草薙の剣)をいただく。
もっとも、そこらで売ってた武器より弱いけども
まぁ、ファッションということで装備しておきますか。
で、東方征伐の折には除福に仲間になってもらうと良い。といわれ、除福がいるといわれる紀州にたどり着く。

除福?除福…?除福!!
中国で不老不死の薬を東方に行って取って来いといわれた奴ね。
紀元前221年ごろの話なんですが。

そっか、不老不死の薬を手に入れて、ちゃっかり生きていたのね。
(環境適応能力高)

もしくは、このゲーム古事記を独自解釈して、紀元前200年前後と設定しているのかもしれない。
そう考えると、除福が日本にいてもおかしくないし、ギリシャもまだローマには占領されてなかったし。
っていうか、そういうことだな。
というわけで、これから紀元前200年前後として話をすすめます。

そうすると
「法隆寺の柱はパルテノンから伝えられた技術」説はあまりにも時代が離れすぎてしまうのですが。それはなしという方向で、
侍魂風)


8/24

「ヤマトタケル」その16

解釈の変更が起こったので日記も少し書き直します。詳しくは上の日記を見てね。

次の町につくと弟タケルがいた。
水戸黄門はなかった。

というわけでさっさと、クマソタケルの向かう阿蘇へ向かう。

途中下僕鵜を一人仲間にし、さぁ、阿蘇へたどり着いたぞ。乗り込むか。
え?乗り込むんですか?

こちら3人(含神様)+下僕二匹なんですけど。

というわけで、正面から堂々と城の中へ切り込んでいく若人たち。
これが、若さか…
敵の守備兵がわらわら出てくるのをばっさばっさとなぎ払いながら突入していく。
(普通の雑魚キャラですが)

で、城内にたどりつき、ギリシャの人にだまされているクマソタケルとの一騎打ち。

クマソタケルを倒すと、ギリシャ人は取っておきの兵器、ロボットを持ち出してくる。
え?ロボットですか?
しかも二足歩行型。
ギリシャの科学力は世界一であります。
(環境適応能力高)

というわけで、ロボットをうちのめす。
すると、気球に乗って逃げるギリシャ人。
>気球は1783年フランスの片田舎で、煙の昇る様子からヒントを得た、研究家モンゴルフィエ兄弟に よって発明されました。
さすがギリシャの科学力は世界一であります。
(環境適応能力高)

そういえば、「法隆寺の柱はパルテノンから伝えられた技術」説ってのがあるみたいだけど、それでギリシャ人たちがしきりに攻めてきてるのね。
でも、ヤマトタケルに征伐されちゃうんじゃ、ちょっと技術は伝わらないんじゃないかな?

いきようようと、凱旋し弟タケルを新しい九州の指導者に任命し、お帰りになるヤマトタケル一行。
帰る前に、下僕を引き止めておくのを99個買っておく。
世の中マニーよ。

帰る途中、四国で村人が困っていたので水戸黄門をやる。

さて、帰るといきなり古事記の伝説どおり「東方征伐してこい」命令を受ける。
これまた古事記どおりヤマト姫とかなんとかやらに相談すると、これまた古事記どおりアメノムラクモの剣(後の草薙の剣)をいただく。
もっとも、そこらで売ってた武器より弱いけども
まぁ、ファッションということで装備しておきますか。
で、東方征伐の折には除福に仲間になってもらうと良い。といわれ、除福がいるといわれる紀州にたどり着く。

除福?除福…?除福!!
中国で不老不死の薬を東方に行って取って来いといわれた奴ね。

何こんなところでうろついて修行してんだよ。
さっさと薬さがせや。


8/24

「ヤマトタケル」その17

というわけで、除福をスカウトに行く。
小生意気にも、「俺に勝てたら同行してやろう」などとほざくので、お仕置きしてやる。

「貧弱!!貧弱!!貧弱ゥ!!」
とぶん殴っていたら、回復しだした。

と、突然。
「もう私に勝てないのはわかったろう」
勝てるっつーの
まぁ、本当に回復作戦されたら勝てないのは事実ですが。
しかし、ここで仲間がかばってくれて「よい友人をお持ちだ。」といって除福が仲間になる。
けど、レベル24であきらかにさっきの戦闘でぶっ殺してた体力ですがなにか?
貧弱になってしまわれたのね。
っていうかうちのレベル平均35なんですが、もしかしてオーバーテクノロジーですか?

というわけで無事除福も仲間になって駿河へ向かう御老公一行。

さてさて、駿河でもなにやら事件が起こっているようです。

「何?北の方にペルシャの奴らが攻めてきて、北の町と貿易できない?」
なるほどあいわかった。すぐに退治してやろう。

と、雑魚キャラと戦ってたらハングアップ。
なんかソフトウェアのバグくさい挙動。
しょうがないのでやりなおし。

というわけで、除福をスカウトに行く。
小生意気にも、「俺に勝てたら同行してやろう」などとほざくので、お仕置きしてやる。

「貧弱!!貧弱!!貧弱ゥ!!」
とぶん殴っていたら、回復しだした。

と、突然。
「もう私に勝てないのはわかったろう」
勝てるっつーの
まぁ、本当に回復作戦されたら勝てないのは事実ですが。
しかし、ここで仲間がかばってくれて「よい友人をお持ちだ。」といって除福が仲間になる。
けど、レベル24であきらかにさっきの戦闘でぶっ殺してた体力ですがなにか?
貧弱になってしまわれたのね。
っていうかうちのレベル平均35なんですが、もしかしてオーバーテクノロジーですか?

というわけで無事除福も仲間になって駿河へ向かう御老公一行。

さてさて、駿河でもなにやら事件が起こっているようです。

「何?北の方にペルシャの奴らが攻めてきて、北の町と貿易できない?」
なるほどあいわかった。すぐに退治してやろう。

すかさずセーブ。
除福があまりにも貧弱かつ、ちょっと先見たらイベントで下僕がいったん仲間から外れてしまうので、下僕の寿命がもったいないのでレベル上げする。

と、雑魚キャラと戦ってたらハングアップ。
やっぱりソフトウェアのバグだ。雑魚キャラがなんか防御の魔法を唱えまくるとハングルくさい。
しょうがないのでやりなおし。

除福があまりにも貧弱かつ、ちょっと先見たらイベントで下僕がいったん仲間から外れてしまうので、下僕の寿命がもったいないのでレベル上げする。

別の意味で命が危ないので、レベルが上がるたびにセーブ。

ペルシャは一応紀元前200年でも、紀元300年でも存在するから、距離を除けばつじつまは合うか。


8/25

「ヤマトタケル」その18

貧弱な除福をレベル上げ。
ハングアップさせる敵は恐ろしいので問答無用で抹殺。
そのうち、除福がおいつくどころか、ヤマトタケルたちがレベルアップしちゃって、
前の持ち主のクリアレベルを超える。
完全にオーバーテクノロジーです。
ちなみに戦闘はだるいので連射パッドを使い始める。

さて、ボスのところにでも行こうかとすると、変な結界がある。
突然下僕たちが狂って襲ってくる
戦闘だるいので連射パッドに錘を乗っけて休憩してました。
休憩が終わる頃にちょうど戦闘も終わってたので、ゲーム再開。

さて、ボスのところに行ってみると、
「私はこれでもフェニキアのダゴンだ!!貴様ごときにやられはせん」
と襲い掛かってくる。
もう、はるばるご苦労様です。とはいいますが、突っ込みはしません。
でも地元の民をほうっておいて何しに来たの?
オーバーテクノロジーの前に1ターンで撲殺
「お偉いさんめ、裏切り追って」
これは、お代官様「そちもわるよのう…」「いえいえお代官様こそ」パターンですか

さすれば、お偉いさんがやってきて
「ありがとうございます。宴会のご用意が出来てますのでここでお待ちくだされ。」
といって突然ギリシャ火攻撃
ギリシャの科学力は世界一であります。
(環境適応能力高)

そこでギリシャ火をばったばったとアマノムラクモの剣で切りまくるヤマトタケル。
え?それじゃ草を薙ってないじゃん。
本来はここで草をなぎって火をかわしたことから、この剣は草薙の剣とよばれるようになるのだ。

というわけで、お偉いさんを倒しに行く。
お偉いさんは全部ギリシャ人のせいにして去っていく。そうか黒幕は九州で戦ったギリシャ人なのだな。
でも、お偉いさんになんの利益があったのかはわからずのまま。

さて、ギリシャ人のいるところへ相変わらずたったの4人と下僕一匹で正面から乗り込むと、そこで待っていたのは、ヤマトタケルの兄。
最初にヤマトタケルに腕をぶっちぎられた男だ。
「今までお前を倒すためにギリシャ人のもとで苦労して修行してきたんだ」
オーバーテクノロジーの前に2ターンで撲殺
すると、「ただではしなんギリシャ爆弾をくらえ」
ギリシャの科学力は世界一であります。
(環境適応能力高)
主人公失明で戦闘不能に。

そこへのこのことギリシャ人が現れる。
オーバーテクノロジーの前に1ターンで撲殺

ヤマトタケルの怪我を治すため、これから何でも直せるという人がいる甲斐に向かうことになりました。


9/3

「ヤマトタケル」その19

さて、ぶらぶらと甲斐に向かうと、(失明の深刻さ、かけらもなし)
お姫様がいて、何の注文もせずに回復してくれる。
RPGでは必ず交換条件がくっついてくるのでびびったよ!!
ただ、最近地震が多いので、富士の樹海を調べてくれとのこと。
おやすいごようさ。
 

富士の樹海なのに何故か洞窟を探検する主人公達
気にしちゃいけないよ
っていうか、ここのダンジョン、暗闇の隠し通路を探しながらいけないから、めんどくさいめんどくさい。
それよりも困ったのが、迷っているうちにどんどんレベルが上がって、さらにオーバーテクノロジーになってくる。
途中、変な奴を助けて
富士山爆発するから逃げたほうがいいよ」
とのありがたい忠告。
思わず「逃げる」を選択したかったが、やさしさパラメータが下がってしまうので泣く泣く逃げない
ちなみにバッドエンディング用セーブデータも製作しており、クリアしたらそっち方面へ行くかも。

さて、ようやく山頂につくと、またもや中国人と、シュウとかいう中国の神様だか妖怪だか。
で、シュウを倒すと中国人またもや逃げるアルね。

中国人の日本語は「〜アルね」ってダレが発明したんだろう?
というわけで、話題がそれるが検索〜。
結果、以下のページよりゼンジー北京が犯人であると推測される。

閑話休題
さて、富士山の噴火を最低限に抑えたヤマトタケル一行。
富士山爆発させたらどうなるんだろう?という好奇心を必至に抑えて次の町へ。
 

次の町へ行くと、今度はアスラとかいう化け物がエレキの結界をはって住民みんな困っている。
すわ、黄門様にまかせなさい。
さて、エレキの結界に行ってみると案の定多分電気の結界
これではかなわんと、どこかの町に行ってエレキの結界を破れる陶器の鎧をとってくることにする。

というわけで久々のお使い。
さて、町にたどり着くと
「もう陶器の鎧は作っていないが、エレキの結界を破りたいなら、陶器のコナを体に降りかければ充分。」
だそうだ。破り方を知っているということは、古代日本にも電気の知識はあったんですね。
で、陶器の粉を何の注文もせずただでくれる。
RPGでは必ず交換条件がくっついてくるのでまたまたびびったよ!!
 

さてと、町へ戻ってアスラ退治。
もう最初の頃の一人で正面から乗り込む心細さはありません。
アスラに出会うと
「私はインドから来たアスラだ」
今度はインドですか。お疲れ様です。
「今のお前では私を倒せん。おまえはまだまだ強くなる。私の悪い癖だ。おまえが強くなるまで待ってやろう。」
といって立ち去る。
こちとら、オーバーテクノロジーで殺す気満々なんで、負け犬の遠吠えにしか聞こえません。

まぁとりあえず、武蔵の平和を取り戻したのでよしとしよう。
さて、こんどは現在の千葉県。安房で怪物が現れたとのことで
相模から東京湾を渡って、安房へ向かう御老公一行。
 

ここで、悲しいお知らせをしなければなりません。
古事記の伝説によると、この東京湾を渡る際、ヤマトタケル一行が海神の怒りにあい、大嵐になります。
そこで、ヒロイン弟橘(オトタチバナ)が、身を投げて海神の怒りを静めるのです。
そして安房についたヤマトタケルは、身を投げた弟橘をしのんで、
「君去らず 袖しが浦にたつ波の その面影を見るぞ悲しき」
と読み、その後その地は木更津と呼ばれるようになったということです(本当)
 

さて、このゲームではこの泣き所をどうみせてくれるのでしょうか。

海をわたっていると、突然波が荒れ狂いだし、「いけにえをよこせ」といってきます。
船乗り達は「海神さまだ」と、恐れおののく。
すると、海神との戦闘。勝つ。
波も収まり、無事に安房にたどり着く。

あれ?


9/5

「ヤマトタケル」その20

とうとう第20回まできてしまいました。
今後どうなるか、いろんな意味で非常に楽しみです。

さて、安房についたヤマトタケル御一行。

怪物がいるという森に向かいます。
「隠れてないで出て来い。一騎打ちで勝負だ。」
とヤマトタケルが挑発すると、
ケツアルクアトルが登場。
(Googleで調査中)
ケツアルクアトル−南米の神様
ついに太平洋を横断してきました。
オーバーテクノロジーで二発で殺すと、
実はそんなに悪い奴じゃなかったと判明。
自分の国が火山でやられてしまって、日本に漂着してきたとのこと。
ヤマトタケルはとりあえず、殺したことにして陸奥に逃がすという寛大な処置。

安房に戻ったヤマトタケル御一行。
ヤマト朝廷からの使者からの連絡で、尾張の何とか姫と結婚しろとのこと。
「いやだ。弟橘姫が好きなんだ。」
と、ついに告白してしまうタケル。
朝廷の命令に従うくらいなら陸奥に駆け落ちする。
と、決意するも、除福に
「伊勢の何とか姫に相談しましょう」
ということで、なんとか駆け落ちは戒められる。
チッ!!

ということでまた東京湾を渡る御一行。
とてつもなく嫌な予感。
案の定海神がでてくる。
「私は月読神の力でパワーアップしたのだ」
といって戦闘に入る。
しかし、船が傾いて行動できない!!
このままではサンドバックだ!!

いいようにいたぶられるヤマトタケル御一行。

まだまだ殴られ続ける御一行

まだまだまだ殴られ続ける御一行…
 
 

おーい…
 
 

製作者側がさすがにやばいと判断したのか、何十ターン目かに戦闘が強制終了する。
そして、ヤマトタケルの命が惜しければ弟橘姫を生贄によこせと要求してくる。
「弟橘姫を失うくらいなら、死んだほうがましだ」
と、男らしいセリフをはくも、
案の定飛び込む弟橘姫。

ちょっと古事記を調べただけに、タイミング的にちょっとフェイントつかれましたな。

気がつくと、そこは尾張の海岸。
弟橘姫の形見の剣を拾い、悲しみにくれるヤマトタケル。
古事記では拾うのは櫛ですが、まぁこの際、気にしないということで。
(環境適応能力高)

それよりも
>古事記の伝説によると、この東京湾を渡る際、ヤマトタケル一行が海神の怒りにあい、大嵐になります。
>そこで、ヒロイン弟橘(オトタチバナ)が、身を投げて海神の怒りを静めるのです。
>そして安房についたヤマトタケルは、身を投げた弟橘をしのんで、
>「君去らず 袖しが浦にたつ波の その面影を見るぞ悲しき」
>と読み、その後その地は木更津と呼ばれるようになったということです(本当)
これだと、木更津は尾張にできてしまいます。

まぁ、そんなことは置いておいて(環境適応能力高)
さっき言われたように尾張の姫様と結婚しろとのお達し。
せっかくだから、尾張に赴く御一行。
ヤマトタケルは失意のどん底で役立たず。

尾張に着くと、早速失意のどん底のヤマトタケルを無視して、結婚式の準備。
ところが、尾張の姫様は偽者だった。
その正体は何度も出てきた中国人。
罠にはまったヤマトタケルは、猛獣のいる地下の牢獄に放り込まれてしまう。

そのことを幽霊になった弟橘姫から聞いた、除福らが助けに行く。
なんとかヤマトタケルを助けたものの。
弟橘の幽霊に救われたヤマトタケルは、
「ヨミの国に行って、弟橘姫に会うんだ。」
と駄々をこねる。
「イザナギ、イザナミの伝説は知っていましょう。」
と諭そうとする除福であるが、
だだっこモードに入ったヤマトタケルは聞き入れない。
しょうがないのでヨミの国を目指すことになる。

ちなみにイザナギ、イザナミの伝説とは
>女神イザナミは、夫イザナギと性交し、神々を生んだが、
>最後に火神を生んで火傷を負って死に、ヨミの国(冥界)に行ってしまった。
>夫のイザナギは、愛する妻を追いかけてヨミの国に行った。
>が、腐乱し変わり果てた妻の姿を見て逃げ出した。
>イザナミは憤慨し、イザナギを追いかけた。
>イザナギはからくも逃げ出し、現世と冥界の境界を岩で封印した。
>冥界に封じられたイザナミは、夫に呪いの言葉をかけた。
>「あなたが支配する現世の人間を、毎日、千人ずつ絞め殺してやる!」
>それから人間は死ぬようになった。
>「ならば私の国は一日千五百人の人間を生むことにしよう」
>それから人間は子供を生むようになった。
とのこと

事情をなんかの道具で察した、伊勢の何とか姫が船を用意してきてくれた。
これからヨミの国へ向けてレッツゴー


9/10

「ヤマトタケル」その21

尾張から、ヨミの国へと向かうことになったヤマトタケルとその御一行。

とりあえず、どこにヨミの国があると言ってたか忘れたので、
船に乗ってハワイに向かって突き進むが、すぐ行き止まり。
しょうがないので太平洋回りで、日本を北上。が、すぐ行き止まり。
となると、九州まで回って日本を北上する。
歩いたほうが早くないか?
っていうか、こいつらなんで日本地図知ってるの?

さて、うろうろして越前につくと、
「なんとかという奴がヨミの国の行き方を知っている。」
というので、そいつのところへ行って見ると
「ヤマトの人間とは話はせん。」
どうやら、そいつの親友を使って説得しなければならないようだ。

というわけで、陸奥へ向かうと途中ケツアルクアトルに出会う。
おまえも来たばっかりだろうに、何故か親友を説得するのを手伝ってくれるという。

というわけで、丹後にいる何とか姫に手伝ってもらって、飛騨に行って何とかというアイテムを手に入れろとのこと。

というわけで、丹後の何とか姫に会うには太陽が牡羊座の位置にあるときじゃないとだめだそうだ。よく考えたら五行ならわかるが、12星座まで日本に入ってきているのですか?
で、ドラクエよろしく、虹の橋を作ってもらって飛騨に行く。

というわけで、飛騨の何とかという男に会う。
「とりあえず一騎打ちだ。」
と言うので、オーバーテクノロジー2ターンKO
で、重要なアイテムは
「かみさんに逃げられて、一緒に持っていかれた」
とのこと、
「かみさんはわがままだから気をつけろ。ついでに帰ってくるように説得してくれ。」と頼まれて立ち去る。

というわけで、かみさんに会いに越後へ。
かみさんに会うにはニャンニャンに気に入られなければならない。
ニャンニャンに200円よこせと請求されるので、言われるがままに渡すと、
「気前がいいから下僕になってやるニャン」
とのこと、持ち金50万でこれだと、なんか奴隷商人から買い叩いたようで嫌な気分。
さて、ようやくかみさんに会うと、200円よこせとのこと。
お安い御用だ。と支払うと今度は「出雲の金の服」をもってこい。
ささっと、出雲に行って弟橘姫の兄貴から金の服をもらってくると、
今度は「アメノムラクモ」をよこせとのこと。
ヤマトタケルだから装備してただけなんでお安い御用だ。
もっと強い武器あるけど次の武器は、あえて弟橘姫の形見の剣だ。男だねぇ。
さらに今度は「丹後にいる人魚が見たい」
またまた、丹後に行くと、人魚がちょうど漁師につかまっていた。
200円で買い叩いて下僕にする、
人魚「やさしくしてくださいね。」
ますます奴隷商人から買い叩いたようで嫌な気分。
しかも、人魚はニンギョと表示される。人魚に名前ないのかよ。かわいそすぎだよ。
「おい、人間!!」
と、言っているようなものだぞ、ヤマトタケル。
これでどうだ!!と見せると、
「人魚の肉は不老不死になる。弟橘の体もよみがえろうぞ。」
いやん、絶対やさしさパラメータチェック。
人魚を食いたいのを我慢して、いいえにする。
ちぇ、セーブしとけばよかった。
「人魚を食うのは嘘だ。そなたを試していたのだ。」
ということで、ようやくヨミの国行き切符を入手。

相当お使いしたが、すでにヤマトタケルの目的は、すでに世界のためでも、朝廷のためでも、民のためでもなく、
己の欲望に向かってまっしぐらなので気にならない。

と、こんな間にもどんどんレベルが勝手にあがって、すでに前の持ち主のクリアレベルよりも20以上多い

さて、もう量産型アヌビス神や量産型トト神にもびくともしない精神も手に入れたので(プレイヤーが)、ケツアルクアトルも下僕にして、ヨミの国へレッツゴー。
ちなみにケツアルクアトルは、文字数が多いので戦闘中苦しそうです。

さて、ヨミの国に向かうヤマトタケルとその御一行。
三途の川を渡ったってダンジョンをくぐる。
しかし、さすがに量産型アヌビス神や量産型トト神にもびくともしない精神をもってしても量産型孫悟空はオラびっくりだ。

そんなこんなで、ケルベロスをオーバーテクノロジーで二発でKOしたりしているうちに、ヨミの国を治めるスサノオに出会い、
「そなたのことはよく聞いている。試練を超えられたら話し合おう」
と言われ姿を消され、試練を受ける羽目に。


9/13

「ヤマトタケル」その22

さて、スサノオの試練を受けることになったヤマトタケル

ダンジョンを奥深くもぐっていくと、突然現れたのはヤマトタケルの兄、
「おまえを倒すために地獄からよみがえってきたのだ!!」
「ここあの世なんでよみがえってないっちゅうねん!!」
と、感激の再会に突っ込みを入れたら、あたりどころが悪かったらしく一撃で死亡

どうやら、試練とは一度倒した敵と再び戦うことのようだ。
シューティングの最終面じゃないんだから

で、ぼちぼち雑魚キャラよりも弱いボスキャラを倒していくと、
最後に現れたのは、ヤマトタケル愛しき弟橘姫。
除福が「殺してはなりません」というが、
殺してみてえ
が、やさしさチェックなので、なくなく殺さず。
当然これもスサノオの試練だったのだ。

というわけで、試練に合格したヤマトタケル。
スサノオから
「月の移動をそらして、天変地異をおこそうとしている月読神を倒してくれ。」
と頼まれる。
愛しき弟橘姫のためならば、とさっそくへと退治に向かうヤマトタケル。

ここでかぐや姫でもいれば面白かったのだが、特になし。

で、ラスボスのところへ向かうと、
やってきたのは中国人
「私の野望は世界に飢餓と洪水をおこさせて、生き残ったつよいものだけを集めた理想の国を作ることだったのだ。」
と解説してくれる。
だからと言って何で日本に攻めてきたのかはさっぱりわからないが。

そして、あらわれた敵はサタン
こいつはなかなか強かった。1ターン持ちこたえたよ

で、中国人を一撃で葬ると、中国人は実は私と月読神は一心同体だったのだ。
と言って襲ってくる。どうやら背後にいたただの付き人だと思っていた、なんの威厳もない奴が月読神だったらしい。

ラスボスも一撃で葬ると、スサノオが出てきて
「勘弁してやってくれ、月読神は私の兄弟なのだ」
と言って来る。
月読神も
「私は月で一人ぼっちで話し相手もいなくて寂しかったんだ。」
と、泣きついてくる。
泣きたいのはこっちだよ。
最後のやさしさチェックなので、とりあえず許してやった。
スサノオが「ありがとう。おまえの苦労には報いてやらないとな」
と、言って弟橘姫をよみがえらせてくれる。

こうして、虹の橋に戻り、
大和朝廷に戻るか、弟橘姫と駆け落ちするか迷って感動のエンディング
その後、メインメンバーとちょっとだけ出てきて神農の爺さんがひょこひょこと出てきて…、出てきて?
音楽なりっぱなしで終わり

え゛?スタッフロールもなし?

そういえば、おまえが強くなったらもう一度戦おうと言ってたアスラはどこへいった?
やっぱり怖くなって逃げたんだな

っていうか、最後だからいっぱいぶちまけてやるぞ。

このゲーム町の中にいっぱい壷があるのだが、調べると100%
「ヤマトタケルは足元を調べた。しかし、そこにはなにもなかった…」
だ、ラスボスの月の建物から実は外に出れて、よく見ると、最深部にクレーターがあるんだが、入っても何も怒らない。

思うに、クリア後にここに隠しダンジョンでも出てきて、アスラあたりを隠しボスに置いておく予定だったんだろう。

ようするに、何がいいたいのかというと、
このゲーム、確実に発売予定日に間に合わなくて、大幅に仕様をカットして完成されたゲームだ。
ただし、その代わりきちんとゲームとしてはまとまっているけどね。かなり早めにあきらめたようだ。

ちなみに、さらにばらすと、このゲームのシナリオは西谷史。メガテンのシナリオを作った人だ。

そして、私にはまだバッドエンディングを見るという使命がある。
まだだ、まだ終わらんよ。


9/13

「ヤマトタケル」最終回

時はさかのぼり、ラスボス対決直前。

X-TERMINATERを使って気がつくとやさしさパラメータが16になっていた。

ラスボスを倒すと、スサノオが黒幕である中国人を許してやれという。
しかし、こいつのおかげで何万人もの命が失われたのだ。
失われた命は、命でもって報復せねばならぬ。
スサノオも「ならば、仕方がない」
というので、中国人を殺す。

さて、これですべてが片付いた。スサノオも弟橘姫をよみがえらせてくれるだろう。
しかし、
「おまえは愛よりも、力を求める傾向が強いようだ。これでは弟橘姫はよみがえらせられん。」
「代わりに権力をやろう。」
FUCK!!
俺様は愛する弟橘姫をよみがえらせるためにここまで来たんだ。
そのために試練を受けて月読神まで倒してやったんだ。
それをここまで来て何を言う。
俺様がNOと答えると、
「ではやり直させてやろう」
というので、気がつくと虹の橋にいた。
陸奥にいた奴が出てきて曰く「あなたには愛情が足りなさ過ぎました。スサノオ様の力で、時間がさかのぼりました。これからあなたは人魚を仲間にして、もう一度ヨミの国に行くアイテムを手に入れなければなりません。これからはもっと愛情を持って行動してください。」
とのこと、やれやれだぜ。
 

さらに、もう一度時はさかのぼり、ラスボス対決直前。

X-TERMINATERを使って気がつくとやさしさパラメータが16になっていた。

ラスボスを倒すと、スサノオが黒幕である中国人を許してやれという。
しかし、こいつのおかげで何万人もの命が失われたのだ。
失われた命は、命でもって報復せねばならぬ。
スサノオも「ならば、仕方がない」
というので、中国人を殺す。

さて、これですべてが片付いた。スサノオも弟橘姫をよみがえらせてくれるだろう。
しかし、
「おまえは愛よりも、力を求める傾向が強いようだ。これでは弟橘姫はよみがえらせられん。」
「代わりに権力をやろう。」
そうか、残念だが弟橘姫がよみがえらないなら、代わりに権力でももらうか。
除福が「いけません」というが関係ない。
YES YES YES YES
と答えると、除福は「もうあなたには愛想が着きました。」と言って去っていった。
そして、気がつくと虹の橋にいた。

スサノオ曰く「右に行けば大和朝廷、左に行けば未開の蛮族の地。どちらに行ってもお前なら治めることが出来るだろう。」
当然、「いいえ、私は両方とも征服します」と答える。
スサノオ曰く「そうか、力が全てと、私もそう思っていた時期があった」と行って去っていった。
残されたのは俺と、今までずっとついてきてくれた水の神サワメだけだ。
「ねぇ、後悔してない?」
「いや、後悔なんてしてないさ。君こそ俺についてきて後悔してないのかい?」
「うぅん、私タケルにずっとついていく。」
「これからは、戦いの毎日だ心休まる日なんてないぞ。それに途中私も死ぬかもしれない。」
「いいわ。死ぬときは私も一緒よ。」
と、なんとなく結ばれてそのまま画面が硬直してエンド

途中から、水の神は暗にずっと好きだ好きだ。と言ってて、かわいそうだなぁと思っていたので、水の神と結ばれるバージョンもあったので少し安心。

けど、X-TERMINATER使うのに、最初から始めたら、
しっかり今から1500年前と出ていました。
そうなると矛盾だらけ。


追記:古事記どおりなら、この後ヤマトタケルは大和朝廷を目前とした、現在の三重県で死亡します。


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