モノーキ

学歴について

(文:lemmon)

 
 現在の日本は学歴社会であると言われている。
何故学歴が問われるのか。勉強の出来る人間が偉いのか?
答えは半分合っていて、半分間違っている。
たとえ勉強が出来たとしても、態度が悪かったり、
一般常識に欠けていたりすれば、社会では不要とされる。
学歴を見るのは、学が高い人間の方が基本的思考能力が高いからである。
洞察力、観察力、理解力、読解力、思考能力などである。
この様な人間は、大抵の仕事をそつなくこなし、
満足のいく結果を出してくれる見込みが高いのである。
それ故、この様な能力のいらない肉体労働などは、学歴不問なのである。
政治屋や銀行員なども、複雑な数学の計算や、いろいろなファクターを
考え、整理しなければとてもやっていけない。
彼らがいわゆる6大出が多いのもなっとくいのである。
ただ、現在、クソばっかなのは、能力の使い方を利己的に使っているからである。
 
勉強とは、頭の体操である。
頭は使わねば衰えていくし、鍛えればどこまでも早く回転する。
また、芸術、工作なども、感性、器用さを磨く上で重要である。
良い成績を取ることが勉強の全てではない。
かといって勉強が不要なわけではない。
大切なのは自分自身を磨く場であること。
そのために努力をすること。である。
充分に回転スピードが早ければ、有る程度の知識を得るだけで、
6大なぞ簡単に入学できるであろう。
 
現在の学校の問題点は、暗記が重点に置かれていること。
教育が、入試用になっていること。
大学入学後、勉強しないこと。
であろう。
 

 戻る

モノーキ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送