>
モノーキ
いびき対策グッズを100円均一で自作する2
前編も参照ください
い
びき対策グッズはさまざまあるが、どれも高い。
ならば、自作で何とかできないか?と考えたこのコーナー
今
回の標的はソノムガード。楽天で販売しています。
ソムノガード!(イビキ・いびき・鼾、歯ぎしり防止)
「えー、こんなの無理よ」と思ったあなた。できてしまうのですよ。
ただし
注意:
本来口の中に入れる目的で作られたものではない商品を使います。
主成分はある程度安全そうであることは調べました(後述)、また実際に自分で使ってみて特に体に変調はなかったので、即効性の毒はなさそうです。
ですが、人体にまったく影響がないとの保証はございません。
あくまでも、自己責任でのご利用をお願いします。
本物の製品を買うための参考などに、使うのもよいかもしれません。
準備
まず、用意するのはこれ。「おゆまる」
100円均一のダイソーや、東急ハンズなどで売っています。ダイソーだと分類がしづらいらしく、いろんなところにおいてあります。
地元のダイソーでも、以前は文房具売り場。今は消しゴムなどがまとめておいてあるところ。他のサイトを見たところ、女の子向けおもちゃなどにあるとの情報も。まぁ、どこにおいてあるかわからないので、店員に聞いたほうが早いかもしれません。
で、「おゆまる」がどういう商品なのかというと、「お湯につけるとやわらかくなって、冷えるとまた固まる」というものです。
固まるといっても、カチカチになるわけではなく、適度に弾力性があるので、マウスピースには最適なのです。
色は「透明とピンク」「黄色と青」の組み合わせ二つしかありません。大体3本(節約すれば2本)必要です。2個くらい買うのがいいでしょう。
また、これらをいっぺんに混ぜるため、見た目が結構グロテスクな色になります。「きれいなピンクがいい」など、混色を嫌う人はピンクが含まれているセット3本ほど必要です。
それと割ってない割り箸が必要ですので、準備してください
作り方
おゆまるは沸騰させたお湯に20秒ほどつけるとやわらかくなります。
このやわらかいうちに作業をするのですが、あんまりあわてて作業するとやけどします。充分注意して作業してください
水などで冷やせば固まります。
何度でも同じ作業ができるので、納得のいくまで何回も繰り返してください。
まず、3本のおゆまるを暖めて、一つに混ぜましょう。
なれないうちは、この作業で、いつおゆまるにさわっていいのか、などの感覚を掴むのがいいでしょう。
次に、もう一度あたためます。ここからは冷める前に、一気に作業するのであらかじめ充分予習して置いてください。
といっても、何度でも挑戦できますし、固まるまでには結構時間があるのであわてなくても大丈夫です。
で、おゆまるを長細くして、割り箸の太いほうに巻きつけます。割り箸のあるところが、空気穴になります。
二つに折ったお湯丸をこねて一つにし、形を整えてマウスピース状にします。
そしたら、マウスピースを口に入れ(やけどに注意)、歯形をつけます。
歯軋り対策でなら意識しなくてもいいですが、いびき対策なら下あごを少し前に持ってくるようにしてください。
歯形がついたら、形をくずさないようにそっとくちから出して、流水などにつけて形を固定してください
これで、あなただけのマウスピースの完成です!
おゆまるの量が多すぎたり少なすぎたら、はさみなどで簡単に切れるので、切って量を調節してください。
以上で、オリジナルマウスピースの完成です。やすくて結構簡単にできたでしょう?
いびきや歯軋りでお悩みの皆さんぜひ試してみてください。
おゆまるの安全性の検証。
まずおゆまるの成分を検索したところ、おゆまるでポリエチレンでアクセサリーをつくろうというページにおゆまるの成分が書いてありました。
>この樹脂の成分は、ヒノデワシ(株)に問い合わせたところ、ポリエチレンに着色料、香料を加えているだけでその他の可塑剤等は入っていないと言うことである。
着色料、香料はちょっと怖いですが、食べ物にも入っているので平気かな?食べ物と違う着色料かも。
というわけで、問題は主成分のポリエチレンです。
いろいろ検索してみましたが、安全情報としては「ポリエチレン 無害」を見る限り、大きな影響はなさそうです
(有害などでも調べてみましたが、有害、無害等に関わる検索結果はあまりよいものが得られませんでした)
以上のことから、着色料や香料に不安はあるものの、かなり安全の可能性は高いと思われます。
前編も参照ください
モノーキ