モノーキ

理系vs文系(多分)1

 

 
「序論:芸術」
 
理系人間と文系人間を語るときについて関わってくるときはくる話題に芸術があります。
で、ときどきこう発言する人もいるでしょう。
「芸術を解さない人間はくずだ」
 
では文系人間を自称する人は、理系人間にこう言われたらどう思うでしょうか?
「絵や音楽、彫刻は無意味でくだらない。
よって、文系人間はくずだ。」
普通の感覚をもった人なら怒るでしょう。
 
では、理系にも芸術があるとしたら、どうでしょう?
 
実はあるんです。
理系特有の芸術「論理の芸術」というものが、
「論理の芸術」とは(私も追及してないので、うまくは言えませんが)文字通り、
法則から法則をきちっと積み重ね、美しい結論が出る過程に生まれる芸術です。
これは別に数学に限ったことではなく、優れた推理小説等でも味わうことができると思います。
 
そこで、さきほどの質問に戻って、
理系人間を自称する人が、文系人間にこう言われたらどう思うでしょうか?
「論理、理屈は無意味でくだらない。
よって、理系人間はくずだ。」
普通の感覚をもった人なら怒るでしょう。
 
ですがそもそも、
(一般的な)芸術が文系人間の特権なんてだれが決めたんですか?
 
たしかに
右脳は(一般的な)芸術、感性、イメージ
左脳は論理、計算、言語、
などをつかさどっているかもしれません。
ですが、そんなすみわけって昔はしてませんでしたよね?
特にルネサンス時代の芸術家は、
数学者でも、天文学者でもあったりしたわけです。
ダ=ビンチなんかがいい例ですよね?
 
いつから、芸術は文系のものって固定概念で動いているんですか?
そんな頭固い奴らに芸術語る資格ありますか?
(注:理系人間も含めて言ってる)
 
結論
論理、理屈の美しさがわからない奴が、理屈っぽいなどの理由で理系人間を非難はできない。
(わからないからするのだろうが)
どの芸術も文系や理系の特権ではなく、あくまで中立である。
 

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