モノーキ

情報処理試験の是非

 

 
1月10日0時
 
今日は資格の是非について話したいと思う。
資格といっても情報処理試験限定だが。
 
この試験は「必要派」と「不必要派」が大きく分かれている。
なぜ、このような問題が発生するのであろうか?
 
おそらく、これは初期知識量の差の問題であると考えられる。
情報処理試験(特に2種)はレベル的に言えば、
わかっている人には死ぬほど簡単、わからない人には死ぬほど難しい。
(レベルが高くなれば、敷居が高くなる)
 
しかもやっかいなことに、
過去の問題のしがらみや、発展の速度に追いつけない問題内容(最近はかなり頑張っているみたいだが)
などがあり、必要でないと考えられる問題も多い(意味が無いわけではない)。
 
そこでわかっている人が問題を見た場合、
いくつかの問題は基本過ぎて、死ぬほど簡単で意味の無い問題に見え、
しかも、必要でない問題には、かなりの不満を感じるという事態が発生する。
 
しかし、わからない人、つまり学校または会社入って初めてコンピュータ触って早一年くらいの人、
彼らにとっては、どんなあほらしいことでも完全に未知の世界である。
だから、重要さの区別もつけられず、ひたすら詰め込んで合格。
基本的なこともわかってなかったんだから、相当勉強にはなりました。
 
この二人の人間がこの資格について語りあった場合どのような事態になるかは明白である。
この軋轢が「必要派」と「不必要派」をわける決定的原因と考えられる。
 
では、これらの軋轢をなくすためにはどうしたら良いだろうか?
これはもうお互いに譲歩するしかない。
まず、「必要派」は、これより遥かに上の世界が存在することを認識し、
絶対にこの程度の資格で自慢しないこと(特に2種とシスアド)。
「不必要派」は、この資格の存在意義を「最低限のボーダーラインの知識くらいは持っていることの保証」
「初心者にはこの程度の問題でも難しい」
とでも思って我慢すること。
なんか面倒なので取りあえずここまで。
必要が無いという問題には触れていないが気にするな。
  
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