モノーキ

最高のエンターテイメント



00/4/25

例えば格闘技。
ルール無用のデスマッチが一番面白いものか?
それは違うだろう。
どんどんルールが無くなって「一対一で戦う」のみが
ルールになった格闘技なぞ、凶器で殺しあうだけで、(一時的は面白いにせよ)面白くは無い。
それでは、ルールが「一対一、凶器禁止」のみだった場合はどうなるか?
格闘技としてはい「一対一」よりは面白くはなるだろう。
では、このようにしてルールに制限を設けていって、
「一対一、左手のジャブの顔面打ちのみ有効」というルールになったらどうであろう?
はっきり言って、面白くもなんともないだろう。

かように、人間の行動をしばるというルールというものは、少なくともエンターテイメントの世界においては
きつすぎても面白くなく、かといって緩めすぎても面白いものではなくなるのだ。
だから、ルールというものは慎重に決められなくてはならない。

最高のルールというものは、
「ルールにおける制約を逆に利用して、無限の可能性を引き出すことができる」
これにつきると思う。

これに成功したものだけが長く人々に愛され続けていくのだ。



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