モノーキ

教育とかについて



00/9/9

産業革命で物理的
情報革命で非物理的
なものの効率が上がったとするならば、次はなんの効率を上げればいいだろうか?

思いつくのは人材、構造くらいか

人材はもう優秀な人間が不足しすぎている。
そして、足手まといの人間が多すぎる。
つまり、優秀でない人間を優秀な人間並にあげる技術、
何もできない(する気のない)人間をとりあえず生産性を+に組みこむ技術
(優秀な人間の足を引っ張らずに、それなりの生産性を上げる)
全体の教育レベルを底上げする技術。

構造は組織を硬直させず、
人材に応じて最高の組織環境を作る技術

いずれにせよ、結局人を最大限に活かす技術ですな。

っていうか異常に眠いので寝ます。


00/11/21

システムエンジニアのためのページというものを発見したので仕事をサボって読んで見る。

言っていることは正論である。が、どうやらこのページの作者は私のような素人は嫌いらしい。
上司の決定には逆らわず、やる気をなくすのは自分の責任。なんとかしろ。
上司がだめならGTOよろしく、社内自体を改革しろ。
やめるなんてのは気合の足りない証拠。
残業はあたりまえ。残業品で仕事をするのは不可能。贅沢言うな。
もちろん勉強はおこたるな。
ごめんなさい。いくらなんでも食うに困る生活をは送ってないので、そこまでできません。
っていうか、立場が異様に上司より。もとSEな方でしょうか?
デマルコのデッドラインによると、私は士気を高めて維持するのは管理者の仕事だと思っていたのですが。

たしかにこう言うことは言えばわかる。
僕だって、なれるものならなりたい。

いくら希望にあふれているからって、努力と根性が延々と続く人間はそうはいない。
私だってそうだ。
飽きっぽいから楽をするのだ。楽をして勉強をする。

とあるメールマガジン(日刊デジタルクリエーターズ結構面白い)の後書きで読んだことの受け売りだが、
結局、こう言われたって、私にどうしろというのだ?
ワインバーグの本は非常に実践的だ。何が実践的かというと、我々は凡人だというところまで降りてくれるからだ。
いったん我々のところまで降りてきてくれてから、引っ張ってくれる。
はっきり言って理想の教育法だ。
人が能力を高めていくのは基本的に階段状だ(というのもワインバーグの受け売り)。
階段を上れた人はどうやって登ったかを、まだ上れていない人に示すことで、階段を低くすることが可能だ。
こうすることで、我々凡人も階段を登ってくことができるのだ。
どうだ我々はこんなところまで登ったんだぞ。と自慢されたって、凡人にはどうしようもないのだ。
ですから、いったん我々のとこまで降りてきてから引き上げて欲しいのですよ。

ということは自分も自覚しなくてはいけないのですな。


00/12/26

最近は自己啓発の筋では有名(だと思う)なカーネギー氏の本を読んでいる。まぁ、この本は良い本であるのだが、この種の本では気になる点がある。
例えば、ポジティブシンキングという一歩間違えれば胡散臭いこと極まりないジャンルの例をあげよう。

ポジティブシンキングはいいぜー。とだけいう本は役に立たない。近年の流行ではポジティブシンキングは良いことになっているからだ。改めていわずとも良い。
じゃぁ、こうすればポジティブシンキングできるぜー。という本も大抵は役に立たない。そんな簡単に変われるものなら、そんな本はいらないし、簡単に変われる人間の例を載せられたって、変われない人には余計ポジティブシンキングはできないと自信をなくすだけだ。
もっとも重要なのは、意外かもしれないが、ポジティブシンキングができるようになることではない。ポジティブシンキングが自分にもできるようになる。と思わせて、それができるための一歩を踏み出させることが、この種の本のもっとも重要なことなのだ。目的地を定めて、一歩を踏み出すことができれば、あとは目的地へ進むだけだ。そうなれば、もうその本の役目は終わりだ。道に迷ったときにもう一度読み返すだけで良い。
本はあくまでもナビゲータであって、運転手ではないのだ。
 




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