モノーキ

すごいよマサルさんについて



自分ではさほど面白いとは思ってなかったのだが、日記の中でもっとも反響があったものなので採録する。

99/8/21

すごいよマサルさんは基本的に理系なギャグと思いこんでいる。
あのマンガのギャグを考える過程は
「現段階で読者の頭ではABCDくらいのオチの想定がある。
  よって、ABCDのどれでもないEをさらに超えてFで行こう」
的な感じを多分に受ける。
だから失速した後半はすでに読者はEの段階までは確実に予測範疇に入っており、
Fの部分が新鮮でなくなってしまってるのだといえる。

上記関連日記

00/5/5〜5/7

お笑い芸人の栄枯盛衰は激しい。
当の芸人達は常に新しいネタを考えているにも関わらず、
なぜ、自分達の人気が落ちて行くのかわかるだろうか?わからないのだろうか?

笑いには面白さのレベルのほかに、笑いの質の差があると思う。
笑いの質とは芸風ともまた少し違う。
芸風がコロコロ変わるのは芸人としては駄目な証拠だろう。

笑いの質とは、ネタに対する視点と捉えてもいい。
例え違うネタを笑いに持ってこようとしても、ネタに対する視点が同じであれば、
その視点を見せられる側としてはうんざりしてしまう。
だから同じ芸風としても、常に新しい切り口でネタを切って行かねばならない。
素人いじるタイプや、社会を切るタイプの芸風の人が比較的長持ちするのも、
対象とするネタそのものが、次々に新しい切り口を与えてくれるからであろう。
 




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