モノーキ

ちょっとしたこと



01/4/19

進化論では、おろかな種族は淘汰されて生き残れないから優秀な種族だけが残ってきたという説がある。
しかしするに、現代先進諸国の現状を省みると、おろかな人間も良くも悪くも平等に生き残りやすいシステムが完成されている。
つまりおろかな人間の自然淘汰が行われないわけだ。
とどのつまり、結論として現代先進諸国では進化は行われず、退化が発生しているのではなかろうか?


01/3/3

アイボの問い合わせでこんなのが多いそうだ。
「うちのアイボはいいこに育ってますか?」
ということは、こいつらは自分の子息が、いいコか、悪い子か、他人に教えてもらわないと決められないんですね。
ただ、アイボをいい子に育てるゲームとして、機械に接しているならば、このような考えかたはわからなくはない。

そう接していると仮定した場合、ファッキンな哲学者どもが言っているような、
「ロボットを接することで、コミュニケーションがうんぬん」
ということは、まったく起こっていないことになる。
所詮アイボは犬型のゲーム機なのだから。


01/1/23

それでも私は本を読む。

世の中、読書家はわりとネガティブなイメージが多いようだ。
別段自分が読書家ではないが、それでも最近は平均よりは読んでいるだろう。
所詮は机上の空論とかいう、ふざけたイメージが付きまとっているからだろうか?

話を進める上で、前提としたいのは「再発明は本質的には無意味だ。」ということ。(経験になるとかそういうのは除く)
自分でうなって再発明するより、他人の結果を利用したほうがなんぼか速い。

読書の良い点は、他人の発明を吸収できる点だ。
世の中の新しいことは常に他人が作った山の上にある。
山のふもとで誰かが作った山を再び作ったって、意味はないじゃないか。
それよりも、他人の発明を利用して上まで登ってから、山を積み上げたほうが良い。

言いかえるなら、読書の良い点は他人の失敗を経験できる点だ。
失敗から学び取ることで、教訓は得られる。
すでに誰かが得た教訓を再び失敗から作ったって、意味はないじゃないか。
それよりも、他人の教訓を利用してから、失敗した方が良い。

ようするに、読んだものを鵜呑みにするんじゃなくて、適切に取捨選択して、知識を経験にまでできればいいのよ。
うーん。


01/1/20

某みやー!氏と会談中に出てきた言葉

日本では、できの良い奴を生かすよりも、できのない奴を生かすほうが重要と考えている。


00/11/13

「ペンは剣より強し」というならば、「言論の自由」なぞくそっくらえだとは思いませんか?

ペンによる暴力というのは、何の規制もされていないのは事実。
破壊力は剣よりは強いというのに、銃刀法違反も問われません。
ペンが強いというのはわかっているのだから、ペンを使った暴力には厳罰を処すべきだと思うのです。

それがいやならば、ペンの不始末はペンでつけろ
ペンによる誤報は、それと同様のスペースを使って不始末をわび、金銭肉体精神のいずれかに損害を与えたなら責任をとって弁償する。
それぐらいの覚悟がないやつに剣を扱う資格は無い。
ましてや、ペンを扱う資格なぞ、あるわけがない。

ということを無責任にペンでつづっても説得力があるわけがない。

っていうか、「ペン派遣より強し」くらいちゃんと変換しろよIME


00/10/28(自分用メモ)

しかし、最近、一見でたらめに見える自分の興味も少し方向性が見えてきた。
「コンピュータと人間」だ。

人間がプログラムをどううまく扱っていくか。
プログラムを人間はどううまく作り上げるのか。
どのようなプログラムは人間がうまく扱えるのか。
etc...

現在の研究テーマは
「ソフトウェアをどう効率良く作るか」
「ソフトウェアを人間がどう扱うか(認知工学、人工知能…)」
といったところでしょうか?

「ソフトウェアをどう効率良く作るか」は転じて、
「ソフトウェア工学全般」
「ソフトウェア業界の深刻な人材の質不足をどう補うか」
というところに差し掛かり、
「ソフトウェア業界の深刻な人材の質不足をどう補うか」は
「無能な人材でも効率良く扱う方法」
「無能、有能にかかわらず、人材を効率良く教育する方法」
というテーマにわかれている。

これらのアプローチに
「ソフトウェアを人間がどう扱うか(認知工学、人工知能…)」
が絶妙に絡んでなんとかならないものか。
というところか。

多分意味わかんないすね


00/10/27

よく、インターネットの接続が湯水のように使えるようになって、初めて情報産業が成り立つとか言っている人が多い。
しかし、僕はそうは思わない。

携帯端末のネット接続が湯水のように使えるようになって、初めて情報産業が成り立つのだ。
情報というのは、物理的な制約を持たない。つまりいつでもどこでも引き出せるのにメリットがあるわけだ。
しかし、通常の電話回線などの環境では家と会社の二箇所にしか自由にはつなげない。
つまり、有線とパソコンの置いてある位置という二つの物理制約にとらわれる。
そういう生活に慣れているから、我々は一見なんとも思わないが、会社のデータをどこからでも自由に引き出せて、どこでも自由に保存できる。
そのようなインフラが整備されたとき、具体的にどうとは言えないが、新たな巨大市場が存在するような気がする。


00/10/2

ひょいとテレビを見ると、海でのごみ拾いのなんか企画をやっていた。

そこで思いついたのだが、24時間テレビで全国の主要海岸に人気タレントを派遣し、
「24時間いっしょに海岸のごみ拾いをやろう企画」
もうちょっと売れそうな名前なら
「鳴き砂の音を取り戻そう」
を行うのはどうか?
馬鹿な人とやさしい人がつられてやってくるに違いない。
どんな人間でも超物量作戦が可能なごみ拾いなら、非常に良い結果を残せると思うのだが。
っていうか、絶対残せる。

こりゃいい。やれ。来年から。

その次の年は「道路のごみを拾おう企画」など毎年企画のネタはたくさんある。
馬鹿とテレビの力はこういうときに有効利用しやがれ。

マラソンなんかよりずっと効果的だぞ。


00/9/19

ちょっと聞きなれた言葉を組み合わせて、新しい言葉を作り出して
「これからは「****」が重要だ」と言うビジネス関係の文章は眉唾だ。

今日見たのは「サービスプロバイダー」
サービスを提供する産業を全てそう呼ぶのだそうだ。

こういうので、新しい言葉を作るとき、考えられる原因は二つある。
一つ、今までに存在しない概念で新しい言葉を作らざるを得ないとき。
一つ、概念事態はよくある話なので、言葉だけでも新しくして凄そうに見せたいとき。
9割9部9厘が後者の部類であることは誰の目にも明らかであろう。


00/9/16

知ってるつもり(再)で生きながらにして放映対象になってしまった数少ない人物、小野田寛郎を見た。(戦後30年間戦争やってた人)

これを見て思ったのは「戦争するな」ではなく、
「戦争する際にはニセのビラを撒く行為を禁止する必要がある。」
ということだ。
不謹慎でありますか?

いずれにせよ、戦争という状況になった際、
ニセのビラを撒かれることはない。と保証されていれば、
「戦争は終わりました」
というビラを偽者かもしれないと疑う必要性がなくなり、
結果的に小野田さんのような人はなくなる。

もちろん戦争しろ、したいとは思っちゃいないよ。


00/9/11

「陽だまりの樹」を見ているが、なんというか
江戸末期の腐った幕府と現代社会は何も変わっちゃいないな。
現代社会を元にしているとしても、腐った幕府とピッタリだ。


00/9/9

産業革命で物理的
情報革命で非物理的
なものの効率が上がったとするならば、次はなんの効率を上げればいいだろうか?

思いつくのは人材、構造くらいか

人材はもう優秀な人間が不足しすぎている。
そして、足手まといの人間が多すぎる。
つまり、優秀でない人間を優秀な人間並にあげる技術、
何もできない(する気のない)人間をとりあえず生産性を+に組みこむ技術
(優秀な人間の足を引っ張らずに、それなりの生産性を上げる)
全体の教育レベルを底上げする技術。

構造は組織を硬直させず、
人材に応じて最高の組織環境を作る技術

いずれにせよ、結局人を最大限に活かす技術ですな。

教育革命、これがあと何十年後かのキーワードかも知れませんね。


00/9/3

何故IT革命と現在騒がれているのだろうか?
コンピュータを使うと便利になるから?

昨日のページを見て洗脳されたからなのだが、
以前の産業革命では肉体労働者の作業効率を50倍に上げた、
IT革命では頭脳労働者の作業効率を50倍に上げるからに他ならない。
従来、情報を伝達するにはどうしても物理的要素が必要だった(荷物を運ぶのと同程度の時間が必要程度に考えてくれい)
所詮電話も保存もろくにきかないので、情報的価値はない。

それが、そのような物理的要素をほとんど伴わずに、
情報のみの保存、伝達が可能になる。
そのことにより、主に情報に対する検索、加工が従来より各段に早くなる。
ゆえに情報の処理、検索担当の人員などが各段に削減可能になり(事務系の人だね)
企業内でも情報の処理を行う部分は極端に負担が減る。
だから、企業は大幅なコスト削減に繋がる。


00/8/26

毎日が日曜だと一見曜日感覚が狂うように感じられる。
が、案外とそうでないことも多い。
逆に毎日同じような生活を送ってる、腐った社会人の自分はかなり曜日感覚が狂っている。

実は現代人の曜日感覚を支えているものはテレビ番組と悟る。
 




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