モノーキ

プレステのボタン配置の秀逸さ



01/3/2

ちなみに、プレステがどれくらい考え抜かれているかというと、
例えば、4つボタン配置○×△□について考えてみよう。

親指で押すボタンを4つにしたのは、おそらく、手前、奥と、左、右という分類が直感的に操作できる最大数だからだろう。
これは経験則としかいいようがないが、少なくともぬるいゲーマーが、何の学習もなく直感的に操作できるのがこの数のはずだ。
これ以上ボタンを増やしたメガドラのように、やりにくくなる。
どのようにやりにくいかというと、真中のボタンが加わることにより、感覚で自分がどのボタンを押しているのかわかりにくくなるのだ。つまり、指でボタンを探してしまう。
6ボタンの場合、定位置は真中のボタンということになろう。それが、他の左右のボタンを押すには最短距離だからだ。ボタンが定位置ということは、指がずれて定位置が他のボタンに移り、迷ってしまう可能性がある。
その点、4ボタンであれば、○×ボタンの間に親指を配置しておけば、自分の指がどこにあるのか、迷うことはない。

また、○×△□の名称配置方法も絶妙のものがある。
○は決定、×は取り消しを暗示する。
これをスーファミで一時期争った、「Aが決定、Bが取り消し」「Bが決定、Yが取り消し」どちらが良いか問題の勝者である「Aが決定、Bが取り消し」に当てはめてある。(ファミコンでAが決定Bが取り消しだったことも大きいだろう)
なぜ「Aが決定、Bが取り消し」が勝ったのかは、ほとんど全ての人が、親指の付け根を左右に振るという行為だけで、ボタンの位置に移動できるからであろう。BYだと、人によっては、親指関節全部を使って、B⇔Y間を移動しなくてはならない。それに、上下の移動というのは思ったよりもやりにくいものだ。

で、○×の位置が決まったら、△□である。
ボタン名が記号を使うと決定した時点で、○×ときたら、直感的な記号は△□しかないので、これに決定されたのだろう。△□はJIS文字にもあるし(かなり重要)
じゃぁ、なぜ△がスーファミXボタンの位置に来たのかというと、△という記号(JIS)では上方向を暗示しているからである。統計はとってないが、この△を見せて「どっちさしてますか?」と聞けば、十中八九「上」というだろう。
そうなると、こと4ボタンでそれとぴったりなのはXボタンというわけになる。
そして、残った□ボタンをYボタンの位置に配すれば良い。

と、ボタン配置だけでも、最低でもこれだけのことは悩んでいたことがわかる。
(もしかしたら、□ボタンにも重大な考察があるかもしれない。メニューウィンドウを暗示するとか)

プレステで惜しむべきは、R1R2R3、L1L2L3ボタンの配置と名称が直感的でないことだろう。
と、いってもそれに変わる直感的で呼びやすい、名前は中々でてこないが。
R人差し指、R中指とかだとわかりやすいことはわかりやすい。
RU、RD、LU、LDというのも今一つピンとこない(Up、Down)

ドリカスではなぜ、ボタンをスーファミと逆にしたかわからない。
任天堂への対抗意識くらいか。
ちょっとだけ考えた後が見られるのが、Aボタンが赤。Bボタンが青で、赤青と組み合わせることによって、赤が決定、青が取り消しを暗示させているくらいか。

ちなみにスーファミは、6ボタンわかりにくい作戦を、2ボタン+4ボタンという方式でうまく逃れていて秀逸である。
また、位置的に言うと、スーファミBボタンの位置にAボタン、スーファミYボタンの位置にBボタンがあるのが興味深い。
これは何故かというと、ゲームの性質の違いで。長い。付かれた。やめよう。鬱だ氏のう



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