モノーキ

就職氷河期



00/1/12

先日、就職超氷河期がどうのという番組がやっていた。
その番組のサンプルに選ばれた某有名K大学学生の苦労した就職活動をおったドキュメントだ。

まずビビッタのが、その大学生の就職先選定基準。「中小は考えない。とりあえず大手」
どう考えても就職はまり街道まっしぐらですね。
何より問題なのはその視野の狭さ。結果的には大手中心に回ることになるとしても、理由もなく大手を回るというのは知能不足であることはいなめません。

その後もその人は「速く就職活動を終わらせて後輩達にうんちくたれたい」などの爆弾発言を連発。見た目どおりの自分の実力を省みない無駄な自信家の見栄っ張りのようです。
どうも、番組側は「優秀だけど、就職氷河期のため就職が決まらない人間」を探していたようですが、結局その人みたいなのだけが、就職できず残ってしまったようです。
(演出にそのようにしたかった気配が残っていた)

頭が痛くなったのが、その人が就職試験で「ウタダヒカル(漢字失念)はどうして売れたと思いますか?」という質問に「まったくわからない」と答えていたことだ。
おいおい、その質問を聞いた瞬間の自分のなかでの採用最低ラインでは
「マスコミの大きな宣伝効果があったからだと思います。これは、親が有名人であることからおそらくその筋からのプレッシャーがあったからだと思います」ってだけだと、ただのひがみやだと思われるので、さらに加えて「そして、本来ならただの親の七光りの一発屋で終わると思われましたが、さらに彼女自身の異常な才能が加わることにより、マスメディア戦略の予想を遥かに越えた空前の大ヒットを飛ばせたと思います」ぐらいは欲しいぞ。

大体、そいつは「ゼミの代表をやってました。」「クラブの部長をやってました」ということが武器にしてるみたいだ。しかし、そうれが武器になると思っていること自体が間違っている。
そもそも、「大学の肩書きなどで内定を決めるのはおかしい。」などという人はよくいます。
が、「部長やってました」「海外留学してました。」そんなことを武器に就職活動をするのは、結局「有名大学出身です」という程度の肩書きに頼っているのと同じだとは思いませんか?
同じ肩書きで判断するならば、あなたが採用担当だったら「有象無象のわけのわからないサークルの会長」と、「仮にも受験という難関を突破した実績」どちらを優先しますか?
もちろんだからといって、有名大学という肩書きで就職採用OKと言ってるわけではありません。
皆、同じような材料(肩書き)を持っているなら、その材料をうまく料理できた人物が勝てるのです。

後は自分が採用担当者だったら、どうしたらたくさんいる集団の中から自分を選ぶのか。という視点がまったく欠けているよな皆。


00/6/13 「こんな自己PRはどうか?」

就職活動もなぜか後半戦になってしまっているようですが、
すでに社会人となってしまった私には、喉元すぎて熱さを思いきり忘れてます。
もともと、資格をもっていたのでだますのは簡単だったというのもあるのですが:-P

さて、建前上は個性を求められている現在、個性を出せば頭が柔らかいつもりの頭の固いの人事担当者は簡単にだませます(注:妄想)
というわけで、個性を出してみましょう。
基本は「あえてタブーを犯す」

1.履歴書をプリンターで印刷したものにする。
履歴書は学校でもらったものを手書きで書いて使用するのが普通です。
ところが、それを逆にプリンターで印刷した量産品にしてみましょう。
「なんで君は印刷した履歴書を持ってきているのかね?我が社は第一志望ではないのかね?」
などと聞かれたら
「いえ、御社が第一志望です。しかし、だからといって御社とご縁がないという可能性は0ではありません。そのため、そのことを考慮して常に最小限の労力で最大の効果を上げる。これが私の哲学でもあり、ビジネスの鉄則と信じています。」
「それに履歴書というものは、自分という商品を顧客である御社に売りこむプレゼンテーションです。商品を売りこむのに手書きの丁寧な企画書と、見やすくレイアウトされたワープロ書きのどちらが優秀でしょうか?」
「だから私はあえて履歴書をワープロで作成しました。」
ここまで言ったら採用。(二年目のペーペー技術屋の意見)

履歴書自体もワープロソフトなどで手作りにすれば、パソコン技能の証明にもなります。
(個人的にはそんなもん認めたくないが)

2.タブー
「当社が第1志望ですか?」
「いいえ、私は様々な会社を見て、双方納得の上で入社したいと思っているので、確実に御社が第1志望とは言えません。」
(普通の会社なら絶対落ちる)

3.以降
思いついたら更新。
 




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