以前、こんな記事を読んだことがある。
「ある専門分野をプログラマに勉強させて、プログラマに作らせるよりも、専門家にプログラムを勉強させたほうが速い」
これは正しい
なぜ正しいかというと、
プログラムレベル10、専門分野レベル4のA氏
プログラムレベル4、専門分野レベル10のB氏
の場合圧倒的に、専門分野としてのニーズがわかるため、B氏のほうが非常にユーザのニーズにあったソフトを作ることが可能になるからだ。
専門分野を勉強するにはそれのもとになる基礎学問があって、そこからの積み重ねがあるから仕方なのないことだ。
と、いいたいところだがこれは違う。
我々プログラマだって、それのもとになる基礎学問があって、そこからの積み重ねがある。
プログラムレベル10、専門分野レベル4のA氏
プログラムレベル4、専門分野レベル10のB氏
合計レベル同じの二人がいるなら、プログラマレベル10で専門分野4を補えるはずだ。
つまりユーザのニーズをできるだけ汲み取るのもプログラマの仕事なのだ。
ようするに、現実は
プログラムレベル6、専門分野レベル4のA氏
のような奴がプログラマの代表だから、専門家がつくちゃったほうがうまくいくのだ。
ようするに、現代のプログラマがカスの集まりということだ。
といっても、現実的に顧客が「とりあえず作ってね。違ってたらいうから」とかいう場合もあるから、
そんなのニーズにこたえられるわけがないのは仕方が無い。
結論。両方馬鹿
「とりあえず作ってね。違ってたらいうから」というのがどれくらいおろかかというと、
車の無い世界で
「とりあえず車作ってね、スピードあげてハンドルで曲がればいいから」
という要求どおりにつくって、ブレーキがなくて事故しまくり、鍵がなくて盗まれまくり。
こういう車が完成して、
「ブレーキつけろ、鍵つけろ」
っていったて、車の内部構造全部変更しなきゃならないでしょ?
「ちょっとここにバックミラーつけて」程度だったらそれほどでもないけど。
つまり、内部構造が確定するまでに真のニーズの把握をしなかったばかりに、その変更に莫大で無意味な資金がかかるわけだ。
(文中プログラマとSEの区別はしてません。僕はそのふたつを明確に分けるのは嫌いなので)
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