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可動範囲研究所「MGドム編」
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「お腹編」:難易度「易」
まずは改造前と改造後の写真を見ていただこう。
左:改造後、右:改造前
左:改造後、右:改造前
開脚ポーズは目に見えて可動範囲が拡大しているのがわかると思う。
またお辞儀角度も拡大している。
この可動範囲拡大によって、どういうメリットがあるかというと
「ホバー走行の安定化」である。
無改造でもそれなりのポーズがとれるが、改造後はよりどっしりとしたポーズがとれるようになる。
開脚ポーズ改善
開脚時に問題なるのがサイドアーマー。これの可動範囲が極端に狭いため、足の可動が大幅に制限されます。
まずはこれから改善していきましょう
最初は可動に邪魔な接続ピン写真の赤丸を切り落とします。フロント腰アーマーの接続が若干ゆるくなるので、残った接続ピンに両面テープやセロハンテープを貼って固定しましょう
次にサイドアーマーが動くようになってもスペースがなくては動きません。
サイドアーマーの幅に合わせて、写真の赤の位置をニッパーなどで切り落としましょう。ここは少し見えてしまう部分なので、注意が必要。
加工前
加工後
最後に太もも周りのパーツを削って、可動範囲を拡大します
最初はフレームの写真右の赤い部分を削り取って、左の写真のような状態にします。
左:改造後、右:改造前
次に外装のパーツを削り取って可動範囲を拡大します。
写真右の赤い部分を削り取って、左の写真のような状態にします。
この改造で、開脚状態の可動範囲の改善ができます。
前傾ポーズ改善
何もしなくても可動範囲は充分なのですが、脚部が各パーツと干渉するので、そこの改善を行います。
まず前傾したときに、フロントアーマーの可動スペースがなく、その影響で可動範囲が狭くなっています。
B4パーツの写真の赤い部分を削り込んで、フロントアーマーの可動範囲を確保します。
ちょっと見える部分なので慎重に。
それでもまだ、脚部とフロントアーマーが干渉して可動範囲が落ちてしまいます。
そこで、写真の緑色の部分を削り込むことによって、干渉を少しでも減らします。
下:改造後、上:改造前
最後に無理に稼動させると、腿のパーツがフレームと干渉するので、フレームを切り取って可動範囲を確保します。
写真の赤い部分をバキバキとニッパーで切り取りましょう。
改造後は、以下のようになります
以上の加工を行うことにより、前傾姿勢の可動範囲がアップします。
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