その4 悪夢のポリキャップDとの戦い
バンダイの1/144ガンプラ(08小隊シリーズ等)によく使われている、
ポリキャップPC-115のDパーツは悪名高きパーツだ。
こいつだ。
こいつは腿と腰の接続に使われるボールジョイントなのだが、
可動範囲は狭いわ、その狭さに気づかず動かそうとしてパーツは外れるわ、いいことない。もっとも悲惨なのが、こいつの腿の中にしっかりはまらなくて、腿の中でよく外れることだ。素組みの状態ならまだしも、接着剤で止めた後だと目も当てられない。
最近はここの部分があまりにもひどかったのか、腿の部分用の新しいポリキャップ等をつけたPC-115プラスなるポリキャップも出ている。
しかしそれ以前の、PC-115を使ったプラモはこのD用に設計されているので、なんとかせねばならない。
というわけで考え出した手法がこれ。
腿から外れやすくなるのを少しだけ軽減します。
やりかたは簡単。ポリキャップDを切るときに、ランナーも残して切り落とすだけ。
従来>改良
で、こいつをそのまま腿にはめ込みます。
都合のいいことにこのランナーもはいるだけの隙間があいているもの多いので入っちゃうのです。
(だから、外れやすいのだが)
従来>改良
ちょっとわかりにくいけど、改良の方がしっかりはまっているように見えるのがわかると思います。
この後、瞬着で固めておけばかなり外れにくくなると思います。
その2 ガシャポンの変形を修正する。
簡単。
沸騰したお湯で少しゆでるだけ。
変に力入れなくても直ります。
試してみよう。
その1 ピンバイスを安く入手
ピンバイスって意外と高いよね。きちんと揃えたら、3000円近くします。
しかも、なくては改造はままならない。
ニッパーとヤスリとプラ版だけでなんとかしようとする初心者には、
始めての道具への大出費。
しかし、これをなんとか安くしてみようじゃないの。
ただし、針はどうしようもないので、自分で揃えてね。
(私は0.5mmを400円、2mm以降をセットで600円くらいで買った)
1.0.5mm
細い真鍮線を扱うときに必要なサイズ。
これは普通ののシャーペンがそのまま使えます。
証拠写真
2.それ以外
シャーペンを分解すると、様々なサイズのパイプが得られます。
これらを適当にくみ合わせて、瞬着ベタベタつけて固めます。
ただし、中心に合わすように、注意して行ってください。
作成例(下が2mm、上が3mm)
一本一本の操作性は確かに悪くなりますが、
サイズが違う穴をあけるとき、いちいちドリルを代える必要がないので便利です。
(こっちのメリットの方が大きいかも)
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