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モノーキ

フルカラーカスタム作品

ダークバイキングシリーズ



ダークバイキング「偵察仕様」


スカンジナビア王国では、ユニウス条約で使用できるMSの数が極めて制限されいた。
そのために、条約を遵守するために、様々な工夫を凝らして対応していた。
例えば、常にMSの予備部品を過剰に生産しておき、破損したときにすぐさま次のMSをその場で組み立てて、数を合わせた。
また、パイロットは一機のMSにつき4〜6人を配備し、パイロットの疲労がたまると次から次へと交代を行い、MSの稼働率を上げることにより、数の少なさをカバーした。
また同様に、整備補修を行うときは、MSの稼動数が下がってしまう。
そのため、整備補修をするときはMSを解体してしまい、補修済みの予備部品からMSを組み立ててしまうことにより、常に新品同様の機体が動いていたのである。
本機体は、偵察任務用の特殊ヘッドパーツとカメラガン、低空を滑空するためのバックパックを装備した状態の機体であり、非戦闘中でもこのような任務を絶えず行っていたことが伺える。

このようにスカンジナビア王国における、ユニウス条約の遵守は生真面目すぎるほど厳密に行われていた。
しかし、後の戦争記録をみると、オーブ、連合、ザフト全ての勢力が、核の使用や、核動力のMSを導入するなど、この条約を遵守する気はまったくなかったようである。
結果的に、条約遵守の努力はまさに徒労としか言わざるを得ないが、それゆえにこの国のMSは独自の発展を遂げたのである。


ダークバイキング「水中仕様」


ダークバイキングの水中仕様である。
水中仕様とはいっても、水中戦を行うための機体ではなく、あくまでも奇襲などを行うための、移動用の装備である。

シルバーに染められたパーツは、ブルーフレーム・スケイルアーマーとまったく同じ原理で動き、水の抵抗を低減している。
しかし、全身に装備させるほどの小型化ができなかったために、頭部を傘に入れるように装備し、はみ出た腕をアビスと同じアーマーを装備して、水の抵抗を軽減している。
ちなみに、どちらの技術も諜報活動により手に入れたものである。
MS開発に何歩も遅れていたスカンジナビア王国は、諜報活動や政治力を駆使し、さまざまな技術を陣営を問わず、入手していたのである。
ある意味、この国の最大の武器は、諜報能力、外交能力と言っても過言ではないかもしれない。

このパーツは、目標地点に到達した場合は取り外しておく。
もちろん技術が盗まれないように、一定時間が経過して、MSが戻らなければ、自爆される。

取り外しを行わなかった、パーツは固定武装として運用される。
写真には写っていないが、格闘用装備などは、収納が可能であれば持ち運びが可能である。



ダークバイキング「ダム破壊用ミサイル装備」


ダークバイキングの装備の一つであるが、正式に開発されたものではなく、緊急で用意された突貫武装である。

スカンジナビア王国のとある基地が占領され、それを奪還するには現状のその地域の戦力不足は不足していた。
そのため、近隣にあるダムを決壊させて、洪水による混乱を利用した奇襲作戦を考案し、そのために用意された武装。
ダムではなく山を破壊するために、かなりの量のミサイルを搭載している。
また、山を崩壊させるのを目的としてるため、狙いなどはまともにできず、発射すると向いてる方向に飛んでいくだけである。


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