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素人なりのコツ

内容はタイトルのまんま

その5 肩の処理(その3補足)

肩の機構は複雑なので、写真を用意してみました。
写真はガンダムの肩で、地面に転がっているのはザクのスパイクアーマー側の肩です。

肩画像1(ピンボケ)
肩画像2(手ぶれ気味)
二の腕  (超手ぶれ)

解説:
接続方法が微妙に違うので双方解説(ザクの方がお薦め)
・ガンダムの肩
  胸側にボールジョイント(凹)そこにボールジョイント(凸)を入れて接続
  ボールジョイント(凸)と肩パーツを貫くようにして0.5mm真鍮線を接続
  (これで肩の可動を再現)
  はみ出た真鍮線は肩アーマーとの接続にも使用。
  肩アーマーと二の腕は、深さ1mm強の肩の穴に、無理矢理二の腕の棒を接続。
  重量が軽いので、最低限の強度は確保している。
・ザクの肩(スパイク側)
  肩を前後に貫くポリ棒が肩アーマの固定、可動に使用(ガンダムでの0.5mm真鍮線)
  (ちなみにシールド側は貫かないで、接続のあとプラ版で塞いだ)
  そのポリ棒に1mmの穴を空け、1mm真鍮線を通す。
  (ただし、関節が貧弱だったので写真では2mmプラ棒をかぶせ太くしている(写真の黒い部分))
  そこに、3mmアクリル球をつけてボールジョイント(凸)にしている
  二の腕もガンダム同様、無理矢理接続。
  胸側もボールジョイント(凹)が入っているのみ。


その4 SDモデルの可動部の実現

SDモデルは非常に小さいので、可動を実現するのも一苦労。

というわけで、私がどのように可動部を作っているのか公開。
しかし、まだ発展途上の技術なので、もっと良い方法があるかもしれない。

基本
コトブキヤの
ポリユニットのボールジョイント<S>
ポリユニットのダブルジョイント<S>

ダブルジョイントは普通のシングルのジョイントにもなるのでそれを使います。(そうじゃないと大きすぎる)

で、仕込む場所。
基本的に1/144のプラモデルと同じです。
ザクの例で示しますと、


右半身がボールジョイントを仕込む位置(赤が受け、青が球)
左半身がダブルジョイントを仕込む位置

ボールジョイントについて解説すると、
頭、肩の付け根は普通の1/144と同じように仕込めば素直に入ります。
足首のところは腿を作る場合はボールジョイントの棒が入るスペースがほとんど無いので注意してください。
私は、ボール部は切り捨てて、3mmアクリル球+1mm真鍮線で新造し、真鍮線と瞬着で無理矢理固定しています。
腿と足の付け根も、腿をきちんと作る場合ほとんどスペースが無いので注意してください。
経験からして、無理矢理腿を作るのはあまり良い結果が生まれないようです。
(確かに可動は広くなるが、苦労したほど報いは無い)

ダブルジョイントをシングルにしたものについて解説
はっきいって、シングルでも関節がでかすぎる。
二の腕も1mmを切る薄っぺらな板になるので、二の腕を突っ切って肩と接続する。
肘から下と手も同様に突っ切って、手首と接続した方が楽。
膝関節も腿を作ると入れる場所がないので苦労する。

で、肩

赤い部分はボール部は自作したので、
ポリユニットのボールジョイント<S>のボール部のボールをちょんぎった直径2mmのポリ棒
これに1mmの穴を開けて、1mm真鍮線を通したもの。
肩アーマーがあるときはポリ棒を突き通して、アーマーの可動部にも使用。
無い場合は切断してプラ版でポリ棒が見えないようにする。

最新技術

作った後に気がついたが、
この肩のパーツに使ったポリ棒に1mmの穴を開けて、真鍮線を通すという技術は非常に応用範囲が広い。
なんせ、超小型ポリキャップが作れるのだから。
おそらく、肘のダブルジョイントを使用した部分は、このミニポリキャプを使用したほうが良いだろう。


その3 SDモデルの可動

SDを可動させるときに自分的に感じた可動の優先順位です。

1.腕の回転。
ダダッコパンチができる方向での回転です。
腕をちぎって棒をさすだけ。
これだけで、武器を下ろして立ちポーズ、武器を構えて戦闘ポーズ。

2.頭、足の回転
この二つが実現すると、横を向いたポーズ付けができるようになります。



ここまでが改造の基本

3.肩の可動
ラジオ体操第二のアレができるような動き。
仕込むのは結構面倒だが、できると銃を横に構えられるし、
かなりポーズの幅が広がる。

4.肘の可動
これができるとわりと静と動のポーズが取れるようになる。



と、ここまでやればかなり動いた感じのするものができるはず。
あとは各自適時に可動部を追加していって欲しい。


その2 ガシャポンの変形を修正する。

簡単。
沸騰したお湯で少しゆでるだけ。
変に力入れなくても直ります。
試してみよう。


その1 ピンバイスを安く入手

ピンバイスって意外と高いよね。きちんと揃えたら、3000円近くします。
しかも、なくては改造はままならない。
ニッパーとヤスリとプラ版だけでなんとかしようとする初心者には、
始めての道具への大出費。
しかし、これをなんとか安くしてみようじゃないの。
ただし、針はどうしようもないので、自分で揃えてね。
(私は0.5mmを400円、2mm以降をセットで600円くらいで買った)

1.0.5mm

細い真鍮線を扱うときに必要なサイズ。
これは普通ののシャーペンがそのまま使えます。

証拠写真

2.それ以外

シャーペンを分解すると、様々なサイズのパイプが得られます。
これらを適当にくみ合わせて、瞬着ベタベタつけて固めます。
ただし、中心に合わすように、注意して行ってください。

作成例(下が2mm、上が3mm)

一本一本の操作性は確かに悪くなりますが、
サイズが違う穴をあけるとき、いちいちドリルを代える必要がないので便利です
(こっちのメリットの方が大きいかも)



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