モノーキ

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股関節の製作



いよいよ下半身の製作に入る。
まずはいつものようにバラバラに切り刻もう。
腰アーマー、フンドシ、腿の部分と切り分ける。
このうち腿の部分はいらないので、捨ててしまうか、ジャンクパーツにしよう。
スクラッチで可動パーツを作るときにボールジョイントを仕込みやすいので、ただの四角でも意外と役に立つものだ。

で、写真にはないが、足も切り分けておこう。製作するMSにもよるが、足首アーマーは切り分けても、切り分けなくても良い。
切り分けない方が製作が楽だが、今回はあえて苦難の道を選ぶことにした。

下半身可動部の肝。股関節の製作に入る。
といっても意外と作業自体は簡単。
股関節中央部に、穴を空けて、下の団子状のパーツを差し込むだけだ。
股関節の長さは写真のものは少し長いので作り直したが、大体9mm気持ち長めくらいが良いようだ。
面倒なら団子三つならべて9mmでも良いだろう。

このとき注意して欲しいのは、股関節部は内部に溝を作った方がよいということ。
これは別に股関節に限った話ではないのだが、図のように、ボールジョイントの受け軸を作るときは、できるだけ内部の穴を少し広げて、ボールジョイントを入れたほうが、しっかり入って外れにくくなり、安定する。
デザインナイフでほじくるか、リューターやピンバイスでほるか、その併用がよいだろう。

こんな感じ
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  (○)

大体完成するとこんなイメージになる。



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