テーマ:クラッシュギア抵抗抜き
注意:レギュレーションに関して
先日オータムカップに赴きまして、
抵抗抜きの正式なレギュレーションを確認してきました。
まず、ノーマルカスタムクラス。
これは、ギアや電気系統部をいじることは一切禁止されているため、
簡易抵抗抜きですら、問答無用でアウトです。
またハイカスタムクラスでも、
最初に紹介している抵抗抜きは
「クラッシュギア製品を元にした改造を行うこと」
というレギュレーションに違反しているため、アウトです。
手を抜かず、二つ目に紹介した純正品を使った抵抗抜きにしましょう。
こちらはレギュレーションOKです。
また簡易抵抗抜きもレギュレーションOKです。
抵抗抜きがしたくてダンガンを始めた
変わった経歴を持つKanjuですが、
クラッシュギアにも抵抗抜きをほどこしました。
抵抗抜きとは、回転するギヤとシャーシとの摩擦を最小限に行う改造です。
これにより、無駄な摩擦抵抗がなくなり、モーターの性能を最大限に発揮させることができます。
これを行うと、クラッシュギアを動作させたときの動作音が極端に静かになります。
これが抵抗抜き、成功か否かのめ安です。
オータムカップ目前ということで、Kanju版抵抗抜きを簡単に公開します。
ただし、シャーシにかなり手を入れるので、
失敗するとシャーシを一台おしゃかにする可能性があるので、
覚悟の上行ってください。
また、抵抗抜きをある程度知っている方前提ですので、ご容赦を。
というわけで内部公開です。
一番重要な、シャフト部分から説明します。
シャフト部分は左から、
ベアリング<鉄パイプ<ワッシャー数枚<ギア<ゴムパイプ(押さえ)
の順につながり、ギヤの回転が、シャーシへ触れることはなく、全てベアリングに吸収されます。
しかし、これをそのまま普通のシャーシに入れても入らないので、
鉄パイプ、ゴムパイプの部分が入る穴は削らなければなりません。
ベアリングを取り付ける部分の穴は広げすぎると、ベアリングがスカスカになってしまうので注意してください。
各パーツの入手法です。
・鉄パイプ
ダンガンレーサータイプ1シャーシ用のボディーを止めるための部品です。
初期のダンガンレーサを買うと二つ付いてきます。
また、ダンガンレーサー用ワイドタイヤ・ホイールセット 55mm(200円)
に4つついてきたはずです。
・ワッシャー
ミニ四駆用のを適当に手に入れてください。
ダンガン用のミニワッシャーもあると便利です。
ダンガンレーサー用ロールバー&L字フィン250円
にたくさん入っています。
・ギア
ミニ四駆用5:1ギアを使用しました。
が、これのためにミニ四駆二台買うのは馬鹿らしいのと、
レギュ違反になったときのためにノーマルパーツ版も用意しました。解説は後ほど。
・ゴムパイプ
これはゴムチューブ付き針金から針金を引っこ抜いて手に入れました。
こればっかりはうまいものはよく知らないので、
ホームセンターを回ってみたり、
ミニ四駆系の抵抗抜きサイトで、ギヤを止めているパーツを探してみてください。
次に、有効かどうか自身がないのですが、カウンターギアのベアリング化
ノーマルカウンターギアの出っ張り部分をくりぬくと、丁度軸受けの丸穴ボールベアリングが入ります。
それをミニ四駆用軸受け、ダンガン用ミニワッシャーなどで位置調整
また、ピストン用パーツも角を削って、抵抗を減らしてあります。
次にさきほど言ったノーマルパーツ版抵抗抜き
シャフトのギヤがノーマルになっただけです。
ただし、カウンターギヤと接触しないよう、シャフトのギヤを薄くしてます。
具体的には、出っ張っているところをニッパーで切り落として、やすりで整形しているだけですが、
ニッパーにいい物を使わないと、ギアを傷めて帰って性能が悪くなると思います。
で、簡易版抵抗抜き。
モーターはハイパーミニモーターです。
で、軸受けはミニ四駆のを使用してます。
ミニ四駆の軸受けの方が精度が高いので、安定します。
やっていることは簡単。いろんなところを削って、ワッシャーに置き換えて抵抗を減らしたり(金属の方が抵抗が少ない)
ギヤの接触する部分を細く削って抵抗をできるだけ少なくしてます。
これだけでもわりと違ってきます。
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