モノーキ

  日記(2002年4月)

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欝なんできちんと日記を書いたり書かなかったり

4/17

はぁ、いっぺんに更新って大変。
こっちでの更新報告はやめましょうかねぇ。
更新履歴欲しい人いますか?

<模型のところにたくさん追加>投げやり


4/12

ちょっと思ったんだけど
0進数とか-1進数とかって、どうなるんだろう。


4/12

買い物をしていると、ふと耳に入った会話
「今求められている人間は1+1を3にも4にもできる人間だから、云々」

その程度の人間いらねぇよ

そもそも、「1+1を2ではなく…」がすでに使い古された慣用句であることに気がついてないといけない。
数年前の島本和彦の幻の燃えろペン第二部では
すでに35という答えを出している。

3だの4だのではスケールが小さすぎる

大体具体的に3とか4とか作り出せるのか?てめーら。
例えば
1+1=11と解釈して11
11を二進数と解釈して3
11を三進数と解釈して4
以下同様にしてすべての数が作り出せる。
他にも
1+1は書き間違え
11-1=10
1-11=-10
なんてのも作れるな。
マイナスなんて値考えたことあるかい?
自分も今始めて気がついたけどさ。
ついでに1も作ってみよう
例によって読み間違え
1÷1=1
とか
縦から読んで書き間違え
二-一=一
0や虚数をうまく作れないかな。
他にも文字や単語を作ると言う手もある。「V」とか「X」とか(ちょっと苦しい)
くいっと半円にしてくっつけて「0」
長さをかえて上下にくっつけて「i」

閑話休題。
でだ、本当に言いたいのは、
1+1を3にも4にもできる人間が本当に不足しているのか?
ということ。

インターネットをころころ見回せば、
1+1を10にも100にもできる人から、
1+1を間違って1にしてしまう人まで、
日本には人材にことかかない。
インターネット以外の場も含めれば相当な数に及ぶであろう。
そんな人のプロフィールを見たりすると「普通のサラリーマン」だったりする。
本当に重要な人材は、1+1を3にも4にもできる人ではなくて、
そういう人たちを、活かせる人
ないしは出る杭を打つ人の排除。
だということ。

ちなみに自分が「1+1の答えは?」と聞かれたらこう答えることにした。
「あえて2」
いろいろこねくり回すことができるけれど、こねくりまわした無駄を排除してシンプルにした2。
ただ足しただけの2とは格がちがうんじゃごるぁ。


4/10

みずほのニュースがうぜぇ
精神をかき乱される。
新聞にも出てたので実名を挙げるが。
日立が強引に興銀のシステムを乱立させようとしたのが最大の失敗点臭い。

システムの二重化が原因とされているが、
そんなこと考える時点でSEとしては最悪
第一勧銀のIBMがかわいそうです。

システムの二重化がいかにおろかということを、家の犬の餌に例えて見ましょう。
家に犬が一匹います。家族構成は3人とします。
この家族一人がが銀行のシステムで、犬が顧客です。
犬を太らせてはいけないので、朝昼晩のご飯は1回しか上げてはいけません。
家族が「犬がお腹すかせてそう」と、勝手にご飯を上げてたら、ご飯を二回上げてしまうのはかなり起こります。
一番簡単な解決策は「家族の一人がご飯係になって、時間が来たらご飯をあげる。」です。
これなら間違えて二回ご飯を上げることはめったにありません。
ところがみずほはそれをしませんでした。
次に考えられる解決策は、
「家族が、犬にご飯を上げたらメモを書く」です。
おそらくイメージ的にはみずほのシステムはこんなのでしょう。
これなら、メモを見て、ご飯を上げてなければご飯を上げてメモを書けばいいのですから、問題なさそうです。

ところが、突然犬の数が100匹に増えてしまったらどうなるでしょう?
メモの数が一気に膨大になります。
メモを書く時間も、確認する時間も膨大になります。
こんなことも起こります。
「家族Aが10匹の犬にご飯を上げている間に、家族Bがその10匹のメモを見て『まだご飯上げてない』と判断し、家族Aがメモを書いている間に、家族Bが再びご飯をあげてしまう。」
これが二重引き落としの原因です。
みずほの場合、犬=顧客が100匹ではすみませんから、それがいかに大変かつ困難であるかはいうまでもないでしょう。

これは推測でしかありませんが、大口顧客である日立を逃したくないために、
日立の言い分を受け入れてしまったのが、みずほ最大の失敗でしょう。
今回の失敗の見える、見えない損失額を考えれば、
大口顧客日立の金などカスにも等しいにも関わらず。

これはみずほに限らず、今の日本全体にいえる風潮で、
見えない損失額の計算ができる人間が驚くほど少ない。

最近、何かと話題の議員金銭問題もそのひとつで、
政治家の進退にとってもっとも重要なのは、
「政治家本来の仕事をきちんとこなしているかどうか」
であって、例えばその途中に業者指定に圧力をかけたとかはたいした問題ではない。
重要なのはその工事そのものが、政治的に必要であったか?
である。
これを適切にできないで、不要な工事を作り出し、業者斡旋までいけば政治家の進退問題まで関わってかまわないだろう。
しかし、その工事そのものが政治的に適切な判断であるならば、その政治家は政治家としては貴重なわけで、不正に得た利益を洗いざらい出して、国民にわびて返して、訓告処分でそれでよしなのである。

政治家だって人間なんだから、完全清廉潔白であることを望むほうがおかしい。
間違いは反省、改善すればそれでよし。
ぐらいの腹を持てない様では、それこそ政治を隠れ蓑にした不正利得を得るのに長けた政治家だけを生き残らせることになりかねない。

例えば辻本議員の例を挙げれば、
たかだか国会のシステムを利用して、小銭をちょろまかしてるにすぎない。
そりゃ、庶民にからみれちょっとした金額だが、国の柱となっている人間が少しくらい給料多くもらったっていい。
政治家としてきちんと仕事をすれば安いくらいだ。
辻本議員がきちんとした政治家かどうかはしらないが。
金銭感覚が少し狂ってたってかまいやしない。
むしろ庶民とは違う狂った国単位の金銭感覚を持っているほうが、政治家としては正しい。
大体金額は違えど、会社などのシステムを利用して、給料や税金をちょっとちょろまかしている人間なんて考えてみれば大勢いるだろ?

システムに問題があるなら、そのシステムを直せばいいじゃないか。
それが政治改革ってもんだろ?

それが今まで同様「臭いものには蓋をしろ」で、辞任だなんだ言ってたら、政治改革はおろか、政治家勤まる人間誰もいなくなるよ。


4/2

モノーキならぬ、物置を整理。
荷物が増える。


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