モノーキ

日記(2003年3月)

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下の分書きかけ途中で放置されてました。
メモみたいなのも残ってます。

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とあるドラマでいじめによる不登校がテーマになっていた。
この問題はなかなか難しいので、これを扱うドラマは様々な解決方法が使われているので楽しい。

今回見たテーマでは「うじうじしてんじゃねぇ。弱さを振りかざすのがいけねぇ。一人で立ち上がれ」
という最悪の解決法であった。

まぁ、そこらへんの批判をしててもしょうがないので、いじめとは何かについて考えてみよう。

よくわかってない人は、いじめの定義を、
「力の強い若者が、力の弱い若者に対し、脅し暴行などの恐喝、暴力、精神的苦痛を与える」
という感じで、極小的な解釈をしている点である。
これであれば、先の例のような「弱いものが強くなる」ということで、解決の可能性もある。
特に若者であれば、精神的にも肉体的にも、きっかけがあればなんとかなる場合もあるからたちが悪い。

しかし、見落とされているのは、
いじめを学校内(敷地ではない)という密閉空間という問題でしか捕らえていないことである。

いじめという問題は、本質的に考えれば、若者だけにとどまったことではなく、
「とある一定環境下において、その環境下で強力な力をもったものが、力をもたないものに対し、
  不当に力を乱用し、力をもたないものに何らかの不利益を与えること」
である。
だから年齢制限などもなく、例えば、
介護老人をぶん殴って殺した看護士も、病院環境下において身動きの取れない老人に対し、
病院という力を使って、いじめを行ったといえる。

これはすでに犯罪だろう。
 

この環境下なら逃げるという選択肢もあるが

一定環境下での力と限定したのは、その環境外に出てしまえばその力というものは全く役に立たなくなるからだ。
例えば、国会議員が議員バッチと財布を落として、治安の悪い国に放置されたとして、
国会議員というステータスは何の役にも立たない。
ただの生意気ジャップのお年寄りに過ぎない。
 
 

この一定環境下が、「国」とかだとたちが悪い。
 



 
 
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