モノーキ

  日記(2000年9月)

目次->8月->7月->6月->5月->4月->3月->2月->1月->'99->'98->TOP PAGE

9/30

プロバイダがもう死ぬ寸前なので、新しいところを焦って漁った。
条件はフレッツアイが使用可能なところで、固定料金制。
(調べてみると笑うことに、フレッツアイで従量課金のところもあるようだ)

HP容量は多いといいが、すでに10M程度では話にならない。
20Mでもあと2年もすれば危ないだろう。
実際には5Mとかそんなのばかりだ。

というわけで、あきらめてこのページの引越し先はフリーページに決定。
さらに将来的には自分でWebサーバでも立てたいね。

というわけで引越し先のアドレスを取得したのだが、
なぜか指定されたパスワードが認証されねぇ。


9/30

大日本軍歌集なるページを発見。
自分はあまり興味ないのだが、一部の諸兄にはたまらないのではないかと思い紹介するにいたる。


9/29

今日は久々に名前が出るMRA氏と会談。
やはり同業他社でも違う環境の人の話は面白くためになる。

が、眠いので明日。


9/28

新マシンとともについてきた17インチディスプレイ。(正確に言うならば17インチディスプレイのおまけについてきた新マシン)
現在のマシンとくっつけてマルチディスプレイ環境にしようとしたら、片方のVGAがマルチディスプレイに対応しておらず挫折。


9/27

我が家に新マシン来たり。

Pentium133
メモリ32M
HDD3G

親父が職場からもらってきたもの。
なぜか企業秘密に分類されるソフトがそのまんま入ってたりするが、いずれにせよ初期化するので


9/27

無能な技術者は腐るほどあまっているので、排除したいところだが、
簡単に排除すると、どうしても技術者の絶対数が足りない。

これを解決するにはいくつかの方法が考えられる。

1.仕事の絶対量を減らす
2.無能な技術者を成長させる
3.有能な新人を獲得して英才教育をする
4.そもそも大学などの教育課程で有能な人材にしていただく

っていうか眠くなった。


9/27

が、やはり仕事が馬鹿なほうへ傾き始めている。
設計を飛ばすようなことを言い始めた。

関係ないが、なんでみんな無駄な処理を自分で書きたがる?
入力されたものからSQL文を生成してー、SQL文発行してー、その結果を自分で変数に入れてー
ってかなり無駄な処理だよなー。
EJBはほとんど役立たずな方向になりそう。
実際にコードはかなり楽になるのだが、そのために払う犠牲が大きすぎる。
変数に代入、読みこみするたびにSQL発行されるんじゃなぁ…

SQLをできる限り隠蔽するにはfinderメソッドを作るしかないかなぁ…

なんか、調子良かったけど、もう体力的にきつくなってきた。
やっぱり逃げようかなぁ。

残業80時間オーバーするようなことになったら絶対やめます。
っていうか辞める決意自体は、「ほぼ辞める」から「絶対辞める」には切り替わりました。

この二月ほど続いている。「いつでも首にできるものならしてみやがれ。」状態は意外と楽しいね。
いいたいことはいくらでもいえるし。
技術者たるものいつでもこの位の気持ちでいなくてはならないということがよくわかりました。

しかし、「きちんと設計しろ」とか文句はいくらでもたれることはできるのだが、
勉強不足で「なぜきちんと設計しなければいけないのか。」「じゃぁどうすれば良いのか。」
にきちんと証明と手法の紹介などができないのが痛い。
まだソフトウェア工学の概観しか勉強してないもので。
っていうか、本来二年目が心配することじゃねぇよ。


9/26

別館に使っていたフリーページから規約違反とのメールがきてしまった。
原因はいくつか考えられるが、どれも解決が困難なので別のところにお引越し。


9/26

最近は珍しくまじめに仕事している。
この仕事はじめてから急激に技能が伸びている(伸ばしている)ので結構楽しい。
通勤はつらいが。


9/26

というわけで激打2購入。
いや、あれは練習になる。
タイピングの成功率は約95%。
多いような気がするが、じつは20文字に一文字タイピングをミスっているのだ。
これだと一行に一文字くらいか。
とても実用に耐え売るものではない。


9/25

最近中途半端にタッチタイピングが早くなったが、精度が悪いのでまだるっこしい。
というわけで激打2購入予定。


9/24

林真須美無罪を主張するサイトがあるそうな。
中身を見てないので、これ自体はなんともいわないが、

たしかに事件を相当日数経過したあと、住民全員を動因して当時の状況を再現するっていうのは死ぬほど無理があるし、意味がない。
と思ったのは事実である。

http://www.simcommunity.com/sc/masumin/masumin_master


9/24

同じコラムでは「全国にオペラハウスなぞ作らないで、国の伝統芸能を残す方に金を回せ」的なことも書いてあった。

まぁ全国にオペラハウスを作るのも問題だが、だからといって伝統芸能を残せというのもどうかと思う。

伝統芸能というものはある意味確立されてしまったもので、昔も今もたいしてやっていることは変わらない(ように見える)
伝統芸能の創始者たちは自分たちの芸を発達させようとがんばっていたのだろうが、
江戸時代の人向けの娯楽が現代人に通用するのか?
実は通用するならば、その魅力はどうしたら通じるのか?
伝統芸能だからといって、あぐらを組んで客を待つのは正しい姿勢か?

残すために生かされるようになっては、伝統芸能の発展どころか維持すら困難であろう。
末永く続けたいのであれば、その前になんらかの手を打つ必要があるだろう。
ある意味幕引きだって考える必要もあるのではないか?
(まだそこまではいってないだろうが)

と、いうより極論を言ってしまえば、
文化といったって、過去に誰かが創始し、常に変化発展を続けたもの。
だから世界の交流が活発になったら、それにあわせて変化発展をするのは、むしろ必然。
むげに守りに入って変化に拒むのは正しい姿勢とはとても思えない。

(伝統芸能とか文化は「日本の」という意味ではない)


9/24

某大手新聞の日曜版コラムに「日本人は短距離走などは黒人なんかに勝てないんだから、分をわきまえて得意分野だけに出場しろ」という趣旨のコラムが載ってた。

質問1.どうやって日本人は黒人に勝てないとわかるのですか?
それは国際大会に日本人が出場しているからではないのでしょうか。

質問2.黒人の日本人天才短距離ランナーがでてきたらどうしますか?
黒人だから出場を認めるのですか?それは人種差別ですよね?

質問3.貧乏で国にプールが二つしかないがほかの選手のフライングで奇跡的に一次予選を突破した(たしか)ギニアの選手に「泳げないのに参加するな」と言ってることと同じことですよね?いえる?

質問4.短距離走の選手に面と向かってこの言葉吐けますか?
特に今陸上部などでがんばっている人たちに。

まぁもうオリンピック飽きちゃいましたけど。


9/23

今日は某高校の文化祭の視察。

電算部は燦燦たるもの。
「インターネットに接続できて、特打ができる。」
それだけだった。
ものを作る楽しみを知らずに育った少年たち。
これも時代か…

しかし、数学部に希望があった。
なんと(多分)VBで自作ゲームを作っていたのだ。
内容はもぐら叩きと、槍投げ、砲丸投げゲーム(どちらも連打系)だったが、
自分だって中学1,2年はそんなもの。
今、まともなプログラマは(おそらく今後も)不足しているので、今後も自分の作りたいものを楽しく作っていただきたい。
さすれば将来二年目で月収50万円も夢ではないでしょう。(某氏の場合)

たしかに、現状のホビープログラミングの敷居は結構高くなっていますが、
それでもたどり着けないほど高くはありません。
それにいくつかある無料のゲーム作成用スクリプト言語などを使えば、
低い敷居で安く造ることができます。

いまややろうと思えばほとんど無料でできる時代なのです。

模型部も視察。
去年は塗料が二色しかないように見えたが、
今年は格段にパワーアップ。
きちんと色を塗られた作品や、ジオラマなどが展示されていた。
うんよしよし。

ブラバンは見ませんでした。


9/22

ついに、ようやくわれらの所望していた、ASPの無料翻訳ソフトができたようです。
精度も上々。

http://www.excite.co.jp/world/


9/22

日本で一番架空の人物に出会った実在の人物は坂本竜馬である説に一票。
 


9/22

幕末の人たちから学ぶとすれば、
日本を変えるには、構造的に完全に腐らせて、押せばたおせるような状況にしてから直さないとだめ。
ということだろうか。
芯が腐っていれば外からいかに補強しようといずれは崩れる。


9/22

幕末の人たちって日本の将来ことよりも、時代を自分たちの手で変えていくということのほうに魅力を感じていたんだろうな。


9/22

とりあえず、昨日陽だまりの樹全巻を購入。
今日までかけて一気に読破。

やはり手塚版はアニメ版よりかなり生々しい。
(おそらく、こちらを先に見ていればなんともおもわず、TV版が白々しく感じたのだろうが)

やはり、漫画版でも幕末の時代と現代日本は何も変わっちゃいない。
と、いうと誤解があるので、漫画版の幕末を現代に置き換えてもまったく違和感がない。
というより(連載当時の)現代を参考にしないと漫画版は掛けない。
それでもはまるのが面白い。


9/21

OSの再インストール2


9/20

OSの再インストール


9/19

駄目だ。
体力が回復しない。

寝る。


9/19

ちょっと聞きなれた言葉を組み合わせて、新しい言葉を作り出して
「これからは「****」が重要だ」と言うビジネス関係の文章は眉唾だ。

今日見たのは「サービスプロバイダー」
サービスを提供する産業を全てそう呼ぶのだそうだ。

こういうので、新しい言葉を作るとき、考えられる原因は二つある。
一つ、今までに存在しない概念で新しい言葉を作らざるを得ないとき。
一つ、概念事態はよくある話なので、言葉だけでも新しくして凄そうに見せたいとき。
9割9部9厘が後者の部類であることは誰の目にも明らかであろう。


9/18

あーだりー。今日で24歳。


9/18

あれ?
昨日の日記一日日付が進んでいる。


9/18

とりあえず、バックアップから旧環境を復旧
しょうがないのでWindowsMeでもかうか。
タイミングはばっちりだしなぁ…。

問題はProductIDなしで、CDのみでインストールできるか。

などと考えているうちにもともと嫌いだが、MicroSoftにふつふつと怒りが沸いてきた。


9/17

3連休なので、ようやくOSを再インストールしようとしたら、
ドライブをフォーマットした後にWindows98SEのProductIDが紛失しているのを発見

Windows98のCD紛失に続く失態。非常に馬鹿であります。
途方にくれて、あるはずの周辺を探索するものの、
やるなといっているのに親様の強制捜査がすでに入った後なので、
疑わしきは部屋の全て。

一日中捜しまわりましたが、絶望的なのであきらめました。


9/16

知ってるつもり(再)で生きながらにして放映対象になってしまった数少ない人物、小野田寛郎を見た。(戦後30年間戦争やってた人)

これを見て思ったのは「戦争するな」ではなく、
「戦争する際にはニセのビラを撒く行為を禁止する必要がある。」
ということだ。
不謹慎でありますか?

いずれにせよ、戦争という状況になった際、
ニセのビラを撒かれることはない。と保証されていれば、
「戦争は終わりました」
というビラを偽者かもしれないと疑う必要性がなくなり、
結果的に小野田さんのような人はなくなる。

もちろん戦争しろ、したいとは思っちゃいないよ。


9/15

昨日、ゲーム版G−SAVERを購入した。

まだ本編が放送されていないのに本編の続編という奇妙なものだ。
広告の強烈に見にくいレイアウトと、誤字脱字の嵐と、ナンチャラシステムとかいう下らないものを差も自分で開発したすごいものかのように宣伝する90年代前半くらいの古臭い手法に嫌な予感はしていた。

結果的には、基本はそれなりにできていたものの、
8ステージ中2ステージほど使いまわしされてたり、
3Dロボゲーで対戦なんてまったくできなかったり、
なんかガンダムW以上に使用MSと敵MSの差がありすぎて興ざめだったりしたものの。
定価を考えなければ、それなりに遊べた。と思いこめるくらいのデキだ。

衝動買いしてしまったが、三国無双買えば良かったとちと後悔
でも、今度発売のガンダムの3Dゲーも買っちゃうんだろうなぁ…


9/15

幕末を舞台にしたTRPGがあったら面白そう。


9/14

眠い。寝よう。


9/14

悪魔の辞典大リンクとかないかなぁ。


9/14

今だ現在、システムに何を使うか決まっていない。

本決まりになりかけたが、客側がウェブスフィアを使いたいと言い出した。
まだ基本設計があがっていないので、こちらとしては特に問題はない。

しかし、某H社は質の悪い自分の会社の製品をなんとしても使わせたいらしいので、
(といってもWebsphereがそれ程良いわけでもないようだ)
そこで喧嘩モード突入。

そんなことをしつつ、孫受け会社がツール大好き馬鹿
なので、わけのわからないテストツールを入れて工数大幅削減。
するわけないだろ!!
銀の弾丸は存在しない。理由は考えればわかるはずだ。

さらに、別の会社のシステムと接続することに決まったようだが、その製品の発売が4月。もちろん納品日は4月

究極的に笑ってしまう事実は新聞に開発を完了したと発表したことだ。

というわけで、今月の線が引かれたわけなのだが、
プロトタイプの開発をほとんど自分一人で行うはめになりました。
核の部分(本番に流用予定)を自分一人で何十個もクラス作りそう。
ちなみに一番仕事量の少ない人は既存のクラスに機能をちょっと追加するだけ。
しかも、核でない部分も全て自分がクラス設計をしてあげないと誰も作れない状態。
さらにXML調査などの仕事つき。

死ねボケ。

某H社の体制はかなりひどい縦の直列型構造だということが良くわかった。(線表はうちの会社が引いたものだが)
ちなみに何かシステムを大企業に受注しようと思っている皆さん。
基本的に研究関係などの一部分を除いて、大抵システム開発は孫受けされます。
ひどいときにはひ孫、玄孫受けもあります。
その段階で、利益を少しずつ掠め取られているわけで、実際のところ小さめの会社に直接受注した方が早かったりします。

ちなみに、うちの会社は孫受けかと思ったらひ孫受けだった。

これだけやってもどうせボーナスも給料も微増程度なんだから、
今の楽しみは「僕はこれだけやりました。このクラス設計、裏で操作したプロジェクト管理のおかげで何十人月も効率化したつもりですし、自分自身のコーディング量も他人の倍はやっています。あなた(上司)は僕がどれだけの知識、技能を活かしてどれだけ効率化したかわかる立場にいるはずです。どれだけの評価をして、どれだけの給料を払うのが適切で、もし、逃がしたくない人材であればどうするか全く考えなかったのですか?」
とか言う自分を想像することです。(でも仕事内容は結構楽しい)
技術を勉強するだけして、キリが良いところで逃げる算段。

あー、lemonさん。多分さらに遅れそう。ないしは途中で逃げ出すかもと伝えておいてください。


9/14

あれ?
9/13の日記かかなかったっけ
それとも一日ずれてた?


9/12

今日は死ぬほど眠かった。
本をやたら買ったので、行き帰りの電車で無理してでも読まねばならない。
2万円のもとはとらねば。

自分が業界の本を買うときに注意していることは
「読みやすくて、ためになる。」
技術的にすぐれた能力を持った人間と、文章を面白くかける人間は少ない。
(明確で理解ができる程度なら結構いるのだが)
日本語の場合、さらに翻訳という門やそもそも翻訳されないという問題がある。
が、その中でもあるにはあるので、それを捜すコツが必要だ。

案外理解してない人が多いような気がするが、
「難しいことをより難しく書くのが悪い本、難しいことを難しく書くのが普通の本、難しいことをわかりやすく書くのが良い本」
ではないのでしょうか?
難しいから高度ってわけじゃぁないんだよね。

とはいっても技術がマイナーだと無理な注文ですが。


9/11

「陽だまりの樹」を見ているが、なんというか
江戸末期の腐った幕府と現代社会は何も変わっちゃいないな。
現代社会を元にしているとしても、腐った幕府とピッタリだ。


9/11

今日は某H社の技術者にサポートを行ってもらう。

某H社の製品の機能の一部が動いていることを知ると
「え?もう動いているんですか?」
とかいう頭にとてつもない暗雲が立ち込めるような発言をのたまう。

うちの直接のお客さん(SE)は打ち合わせ中突然「日本一早いWeb」を開発とかいう素晴らしい発言をなさる。

自分がやっていたところはプログラムのパーツを配置する際にエラーではなくハングアップしてしまう。
ので、技術者の方に聞いてみると「あぁ、これはサンプルプログラムがないとできないよね。」
そりゃそうだ。会社独自仕様(というのは現在の技術に必ず入りこむ)の部分の説明がまったくないもんな。


9/11

最近、電車では
「携帯電話をおもちのお客様はペースメーカ等の医療機器に悪影響を及ぼす可能性がありますので、携帯電話の電源をおきりくださいますようお願いいたします。」
というふざけた発言をおっしゃっている。
「てめーら人殺しになりたくなかったら、電源を切りやがれ。」
といいたいのであろうが、とどのつまりこの発言を認めるとなると、
「携帯電話の電源を入れている人間は常に殺人未遂を犯している」
ということに他ならない。
何もペースメーカーを使っている人は、電車の中だけではないのだから。

この場合は、医療機器自体を電磁波を遮断する設計にするべきだ。
いつどこで携帯電話に殺されるかわかったもんじゃない機械に命を預けたくはない。

ただし、このような脅迫発言を電車側が行うということは、それをしなければならないほどマナーの悪い人間が多いということを忘れてはならない。
最近はピロピロかかるくらいならなんとも思わないがね。


9/11

ネットワーク分散並列計算ソフト(SETI@home見たいな奴)を簡単に製作、配布ができる環境を作って、
それの総合ポータルページみたいなの作れば儲かるかなぁと漠然と考えてたら、とっくにやっているやつがいた。
日本ではないみたいだけど


9/10

ガンダム野郎にでてきたコンバットガンダム(だっけ?)が作りたくなってきた。


9/10

<ドット絵復興委員会の白黒2値画像ギャラリーに一個追加。ドット絵というより落書きですが>


9/10

<フリードット絵の使用条件を緩やかにしました>


9/9

ネット本屋で目をつけていた本を大量購入。
しめて2万円強。
たけー


9/9

産業革命で物理的
情報革命で非物理的
なものの効率が上がったとするならば、次はなんの効率を上げればいいだろうか?

思いつくのは人材、構造くらいか

人材はもう優秀な人間が不足しすぎている。
そして、足手まといの人間が多すぎる。
つまり、優秀でない人間を優秀な人間並にあげる技術、
何もできない(する気のない)人間をとりあえず生産性を+に組みこむ技術
(優秀な人間の足を引っ張らずに、それなりの生産性を上げる)
全体の教育レベルを底上げする技術。

構造は組織を硬直させず、
人材に応じて最高の組織環境を作る技術

いずれにせよ、結局人を最大限に活かす技術ですな。

っていうか異常に眠いので寝ます。




9/8

昨日の飲み会で、お客様が
「オブジェクト指向なんて幻想。複雑な企業システムは変わらなきゃいけないんだけど、変わるのは無理。だからソフト開発の短縮は無理だ。」
とおっしゃっていたので、
「ふざけるな。たしかに企業システムのくだりはそうかもしれないが、だからと言って我々が最高の効率で最高の速度で無駄の無い開発を行っていると信じているのですか?人材の適切な管理、勘に頼らない見積もり、プロジェクト全体の管理、各工程の明確な区切り、きっちりとした設計、適切なテスト設計、これらにどのような手法があって、なにが利点で何が欠点か。そして、それらを解決するためにまずは『銀の弾丸は存在しない』という超有名な言葉を認識していますか?もしかして、何も知らずにただの経験と勘だけで発言してませんか?」
という言葉を今日になって思いつく。
この思考ルーチンの遅さがあるので、面と向かっての議論や折衝は苦手である。
「俺に言わせると、オブジェクト指向は流行らない。」
という素晴らしい発言もおっしゃられていたので、
「オブジェクト指向は流行になったのは、たしか80年代の終わりから90年代前半で、そこで積み重ねられたノウハウが現在パターンなどで成果が出始め、90年代後半にはすでに一般にも普及の段階に入っていて、現在ようやく社内で優秀なのを集めてオブジェクト指向にのっとった開発を始めよう(これはうちの会社だが)なんてのは、素晴らしく遅いという事実はごぞんじですか?」
とも言いたかったなぁ。

でも、
「俺は昔からCOBOLをやっていた人間だから、構造化なんてわからないよ。」
とか、人を侮辱した発言をうちの上司ともどもしやがったので、
「私も十年以上前からBASICに振れている。GOTO文もガチガチ使ってきました。構造化もへったくれもない時代を生き抜いてきました。でもオブジェクト指向はわかります。」
と、「俺がわかるんだからテメーらもわかるはずだ」という一番嫌な論理を暗に(かなりあからさまに)主張していたのだが理解できなかったようだ。

あと、「お前本の読みすぎで言葉ばっかり覚えている」
という上司の発言にはかなりむかついた。

閻魔帳終わり。


9/8

さて、これから本屋で散財だ。


9/7

ファンクションポイント法について考えてみる。

ファンクションポイント法とはソフトウェア開発時の総作業量を見積もる際に用いる手法で、
古典的だが、現在もそれ以上のものが現れていない。

オブジェクト指向な時代になぜ、機能中心なものを使うのか。
とも一瞬思ったが、データが少しでも、それをいじる機能がたくさんあれば結局、作業量は増える。
逆にデータが沢山あっても、それを表示するだけ。とか機能が少なければ作業量は極めて少ない。
総作業量は結局のところ、機能の増加にともなって増加するのである。
(それがどれくらいの割合で増加するかは不明)


9/7

飲み会。ねみー。だりー。

あーERPとか言うのがちょっと前に提案していた企業の仕組み自体を買えようという奴だったのね。


9/6

MMRA更新。ついにあの組織と直接対決!?>


9/6

OhMyGod!!

自分のマシンセレロン533Mhz(買うの間違えた)(ベースクロック66Mhz、倍率8)の調子がおかしいと思ったら、
ベースクロック100Mhz、倍率6.n倍で動いてやがったよ
どうりでBIOSの画面でPentium800Mhzとか不思議な数値が出てくるわけですね。
それで動かないでくれ。


9/6

豪快に長くなったので日記二つを分離
ちょっと気になったんだけど、よく極悪犯罪者や中途半端な有名人が
「学校の成績は中の上」
って人がいるけど、実力テストの成績を知りたいよな。
自分的に分類は大きく
「常に変わらない」
「学校の成績はまぁいいけど、実力テストは下手」
「学校の成績は対したこと無いけど、実力テストは良い」
結構下の2タイプはいるような気がするので。

<すげー久しぶりに愛と真実と嘘を語るを二つ追加 勉強の必要性あなたにとって勉強はどれだけ必要か?


9/6

弟に「先を見すぎて足元をすくわれる」といわれた私。
今度はファンクションポイント法を勉強する必要ありと認識。
明日あたり秋葉にでもいくか。
どうせ、山手線逆まわりしても距離はほとんど変わらないし。
(涙)
あ、明日飲み会だ(涙×2)

(涙)って表現安っぽいね。
(涙×2)はさらに安っぽい。自己突っ込み。


9/6

トム・デマルコの「デッドライン」を読了。
この本は小説の形をとっていはいるが、小説の形を借りたソフトウェアプロジェクト管理のHowTo本である。

この本は非常に価値のある本だった。
なぜなら、小説の形を借りて、理想のプロジェクトの流れというものが初めてわかったからである。
いままで、

「設計はこんなものでいいのか?」
「あぁこんなもんだ。」

「自分の記憶では、〜という手法をここで使うのがいいとされていると思うが?」
「それは理想だ現実は違う」

といいつつも実は理想すら知らない人達に囲まれて育ってきた。
たしかに、この本のプロジェクトは優秀な人材がそろっていて、どうしようもない政治的問題を奇跡で解決している。
(政治的問題は「奇跡で解決する」という教訓ではなく、「政治的問題は下っ端ではどうしようもないこともある。」という受けいれざるを得ない現実的な教訓を得る話だが、小説でそれを解決しなかったら話にならない。)
だから、なんでもかんでもまねできるわけではないし、成功を約束されたものではない。
(そもそもソフトウェア開発に銀の弾丸はない。という言葉は憶えておいた方がよい。)

しかし、理想を知らなければ理想に近づくことはできない。
何が問題か理解できないし、ましてや修正など不可能だ。

もし、この本がただの教訓と解説を並べただけのつまらない本だったら、まったく役に立たなかったろう。
(パターンとして定義、整理してあればそれはそれで役には立つが)
この本の真の価値は、堅苦しいこの業界の本の中で、気楽に読みやすくしかも役に立つということだ。
超遅読(遅いときは電車一往復で雑誌1ページくらい。集中できん)の自分が3日で読みこなせるくらいの本なので、一読の価値あり。

よく考えたら、会社であまり学んでないような気がしてきた。
礼儀作法とか電話の取り方とかそんなのだけか?
あと名刺交換。


9/5

今の仕事は今までの仕事の中では通勤場所以外は最高の環境だが、
それでもショセンは素人仕事。
見積もりは投げやりだし、リスク管理なんて言葉は知らないだろうし、オブジェクト指向は文法は知っている程度。

とはいっても自分の腕にも自信が持てないんだよなぁ。
ナンダカンダいってどうしても勝てない部分があるしなぁ。


9/5

あー、プロとしての仕事がしてぇなぁ。


9/5

約束をすっかり忘れてましたが、
今年の文化祭は22(金)、23(土)のようです。

というわけで、集合は必然的に土曜日に決定。変更多分不可


9/4

問題
一番大事だけど、一番必要とされないものはなんでしょうか?
答え:基本


9/4

どこかのサイトに転職の登録をしたまんまほったらかしておいたら、以下のような勧誘が来た。

> 突然メール失礼いたします。
> SE、PG、OP及びAccess,Excel,Wordを募集しております

Access,Excel,Wordな人は手を上げてください。
そんな職種聞いたことありません。


9/3

何故IT革命と現在騒がれているのだろうか?
コンピュータを使うと便利になるから?

昨日のページを見て洗脳されたからなのだが、
以前の産業革命では肉体労働者の作業効率を50倍に上げた、
IT革命では頭脳労働者の作業効率を50倍に上げるからに他ならない。
従来、情報を伝達するにはどうしても物理的要素が必要だった(荷物を運ぶのと同程度の時間が必要程度に考えてくれい)
所詮電話も保存もろくにきかないので、情報的価値はない。

それが、そのような物理的要素をほとんど伴わずに、
情報のみの保存、伝達が可能になる。
そのことにより、主に情報に対する検索、加工が従来より各段に早くなる。
ゆえに情報の処理、検索担当の人員などが各段に削減可能になり(事務系の人だね)
企業内でも情報の処理を行う部分は極端に負担が減る。
だから、企業は大幅なコスト削減に繋がる。


9/3

教師は教育のプロである。
教師のプロとしての資格はなんであろうか?
教える内容をわかりやすく説明すること?
ノンノン
それならばただのインストラクターでもできます。
(インストラクターと役目が違うという意味でインストラクターはレベルが低いという意味ではない)

教師たるもの生徒のやる気を引き出すのが最大の仕事ではないだろうか?
生徒の勉強に対するやる気は様々だ。
やる気さえあれば、はっきり言って教科書と参考書さえあれば、教師がいなくてもなんとかやっていける(いたほうがいいに越したことは無い。)
逆にやる気のない奴にいくら説明したって、無駄だ。
特に小学生の教師にこれが求められるだろう。
1科目どころか、勉強自体を「自分には無理だ」と思わせるわけにはいかない。

近年はおろか、遥か以前から教師にはこういうプロに欠けていると思う。
なぜか?
しばらく前の教師はやる気にさせるのは簡単だったからだ。
やらざるをえなくする。
これさえ行っていれば良い。
やらない奴は体罰でもなんでも与えればよいのだ。
しかし、この手段を封じられた近年。これを実践するのは非常に困難だ。
だから、これから教師が生き残っていくには、やる気を引き出させることができる真のプロだけが生き残っていく。

と、いいたいところだが、
教師の世界は年功序列で、残念なことに明確に教師の優劣をつける基準というものが存在しない(多分)
さて、どうしたものか。

と、一応フォロー。
母校はかなりこうしたプロの方がいました。まじで。感謝してます。


9/3

オブジェクト指向について会社の人と話していたときに、
「話しが抽象的すぎてわからない。もっと具体的に話してくれ。」
といわれたが、僕の説明が下手という可能性をとりあえず棚に上げておけば、
これは算数の説明をしているときに、
「足し算の意味がわかりません。りんごとかみかんに例えて説明してください。」
と言っているに等しい。
と、いうことはオブジェクト指向の教科書を書くには小学一年生の教科書をイメージして、書けばいいのか?


9/2

突然ソフトウェア工学に目覚める。
まぁいままで漠然と勉強してたのが、目指す方向はソフトウェア工学かな。
と思っただけなのだが。

そのきっかけになったページを読みながら、十冊ほどチェック。
読むだけで一年はかかりそう。

「会社の先輩方には悪いが、えらそうなこと言っても基礎がなっとらんなぁ。っていうかこういうジャンルがあることも知らないんだろうなぁ」と改めて思う。
もっとも自分も説明しろと言われたらできないくらい博識なのだが。


9/1

学生どもが夏休み終わったので朝の電車が込んでいて苦痛がさらに増す。

今日はプロトタイプのクラス設計を行う。
オブジェクト設計は哲学なので、こうすればいいとは人にはなかなか教えられない。
最後には実戦をさせて経験と勘をつませるしかない。(前提知識は必要)

自分も経験は浅いので、同期と相談しながら(っていうか一方的に設計して疑問点を同期に投げて意見を参考にして設計してたのだが)、クラス設計をし、とりあえず目立った悪い点もないし、こんな感じかな?というところまでできた。

こういうのは楽しいんだよね。
DBソフトが動かないとか、ウェブサーバが動かないというのは完全に駄目。
そもそも動いて当然のものは動かなきゃ駄目なんですよ。自分的には。
だからどうも生理的に受けつけないし、やってて楽しくない。

そのかわり日本でまだできる人がそんなにいないクラス設計とかやってあげるからさぁ。
お、技術あるじゃん。
と、言っても今日同期がしきりに感心して納得してたので、自分がいなくなっても大丈夫かもしれない。
自分がいなくなっても大丈夫なようにしておくのがプロとしても、一仕事ごとに自分の居場所がなくなるのは問題だなぁ。


戻る

モノーキ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送